【会見レポート】バニラビーンズ、対バン企画第1弾はバンドじゃないもん！

10月3日、バニラビーンズが活動5周年を迎え明治記念館にて緊急記者会見を開催、集まった報道陣の前にバニラビーンズは11月3日に発売されるニューアルバムの装いで登場し、金屏風をバックに会見がスタートとなった。

◆バニラビーンズ＆バンドじゃないもん！画像

5周年を振り返り、「あっという間の5年間だった」とリサが語り、緊急記者会見の内容として、「バニビバンド結成！？」という文字がスクリーンに投影され、11月3日に発売されるニューアルバムをが全編生バンドでレコーディングされたことが発表された。レナがカズー、リサがリコーダーでふたりも前向きに楽器へ挑戦したことも明かされた。

そのまま更なる緊急発表として「バンドイベント実施！」が明かされ、バンドサウンドでアルバムを制作した流れから、バンド編成での対バン企画の実施も発表となった。どんなバンドとイベントを行いたいか？という質問に、「まずは、私たちもカバー（「天国の階段」）をやらせてもらっているツェッペリン兄さんと対バンしたいな」とのリサのどえらい発言に、記者陣からはどよめきと失笑が交錯した。すかさずリサは「皆さん苦笑いしているけど本気ですよ！ツェッペリン兄さんとだったらドーム位出来そうじゃない！」とまじめ顔でコメント、報道陣を困惑のどん底に陥れた。
「日本バンドでは？」との質問に、リサは「言うと怒られるかもだけど…怒髪天さんとか。the pillowsさんとかと出来たらいいなー」と、夢を語った。

そして、対バン第1弾となるバンドとして突如登場したのが、バンドじゃないもん！のふたりだ。何も話を聞かされていないバニラビーンズは「どういう事？」ととまどいながら、「バニビさんが5周年という事でお祝いに来ました」というバンドじゃないもん！に、本当にお祝いに来ただけなのかと問いつめ「一緒にアイドルイベントをやると聞いてきた」と、その真意の引き出しに成功。

「自分たちはバンドじゃない、ツインドラムあいどるだ」とバンドじゃないもん！は自らの立ち位置を説明、バンドイベントに出演するのはおかしい、アイドルのイベントにしか出ないと主張するものの、バニラビーンズも「私たちアイドルじゃないもん！」との反撃に、収拾はつかず。

お互いとまどいながらも、バンドじゃないもん！も10月3日にアイドルデビューを果たしたばかりという事に「何かの縁だし」というレナの発言で、「私たち、バニビさん大好きだし…。よろしくおねがいします！」と、バニラビーンズ「バンドイベント企画」の第1弾アーティストとしてバンドじゃないもん！が正式に決定となった。

「バンドイベント企画」はバンドじゃないもん！との第1弾以降もシリーズで行われるという。今後の発表にもご注目を。