キース・アーバン、マライア・キャリーとニッキー・ミナージュの大喧嘩におかんむり

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キース・アーバンはマライア・キャリーとニッキー・ミナージュの大喧嘩に憤慨しているようだ。先日、米ノースカロライナ州シャーロットで『アメリカン・アイドル』の収録が行われる中、ニッキーがマライアを脅すまでの大喧嘩が起きたため、番組の収録とオーディションが急遽中止せざるを得なくなっていた。

◆キース・アーバン画像

喧嘩の最中、2人と共に審査員を務めるキースとランディ・ジャクソンは間に挟まれて、あたかも「(紛争を調停する)国連」の立場のようだったというが、現在キースはかなりおかんむりな状態だとある関係者はシカゴ・サン・タイムズ紙に明かしている。

「キースは本当に物腰が柔らかくて、愛すべき、素晴らしい人物なんですよ。こんな喧嘩に巻き込まれるために彼は『アメリカン・アイドル』の審査員になったわけじゃないんです…キースはこういうひどい揉め事は大嫌いなんです」

一方、当事者のマライアはニッキーの脅しに危険を感じたのか、この騒動の直後に新たなセキュリティー担当者を雇ったことも明らかになっている。マライアはバーバラ・ウォルターズがホストを務めるABCのトーク番組『ザ・ビュー』で声明を発表し、喧嘩の最中にニッキーが「もし私が拳銃を持っていたら、絶対にあのクソ女にぶっ放しているわ」とマライアを脅していたことを複数の現場スタッフが聞いているという事実も明らかにしている。

番組でバーバラは「マライアはとても心配しています。彼女には(夫ニック・キャノンとの間に)モロッカン君とモンローちゃんという双子がいるんです。何か実際に起こるとは思っていませんが、予測できないニッキーの言動を考慮すると、マライアとしては運任せというわけにはいかないので、新たなセキュリティー担当者を雇ったというわけです」「ニッキーはこの騒動について謝罪もしてないんです。ただその後のミーティングでは2人一緒に出席しています…しかしその最中ですら、ニッキーは『マライア、愛してるわ。でも、また私達ケンカするかもね』とまで言ってるんです」

「マライアはこういうことがあって精神的に不愉快に感じてると言ってましたが、彼女は番組のオーディション出場者達のことを育てていくこの仕事を愛しているので、番組出演を続行するつもりですね」と状況を解説している。
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