R.ケリー、ヒップホップ・オペラ『トラップト・イン・ザ・クローゼット』の続編を11月配信

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R.ケリーのヒップホップ・オペラ『トラップト・イン・ザ・クローゼット』の続編が来月にも配信再開されるようだ。2005年から2007年にかけて同シリーズを執筆し、プロデュースも担当したR.ケリーだが、未発表のアイデアがあるため今後も「永遠に」同シリーズを続けるつもりだと語っている。

◆R.ケリー画像

「俺達は20章分の撮影を行ったんだ。感謝祭(アメリカでは11月の第4木曜日)の翌日には放送される予定だよ。『トラップト・イン・ザ・クローゼット』は永遠さ。まだ100章くらいのネタがあるからね」

同作は、一夜限りの関係を持ったがためにセックス、嘘、裏切りが絡み合っていくメロドラマで、配信された当時は人気を博し、人気アニメ番組『サウスパーク』でもパロディのエピソードが放送された他、パロディ音楽の第一人者ウィアード・アル・ヤンコビックもパロディ曲「トラップト・イン・ザ・ドライブ‐スルー」を発表するなど話題を呼んだ。

そんなR.ケリーは同作の収録に留まらず、最新アルバム『ライト・ミー・バック』を引っ提げてシングル・レディーズ・ツアーをスタートさせている。2011年7月に喉の手術を行って以来R.ケリーにとって今回のツアーは初めてとなるため、新作のパフォーマンスでファンに「ショックを与える」ことが楽しみだとタイム誌に語っている。

「とにかくみんなにショックを与えたいな。ライブチケット代以上のパフォーマンスをしなきゃね」「今回のライブには色んな仕掛けがあるんだ。俺はただ次から次へと歌うだけのような単純なことはしたくないのさ。歌い出す前にちょっとしたことで、みんなを盛り上げたいんだ」「ここ4、5ヶ月間はこのツアーの準備をずっとしていたよ」
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