トニー・ベネット、『ビバ・デュエッツ』ではクリスティーナ・アギレラと円熟のデュエット

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トニー・ベネットの大ヒットアルバム『デュエッツII』の続編といえるシリーズ第3弾『ビバ・デュエッツ』が10月24日に発売となる。海外ではアルバムからクリスティーナ・アギレラとのデュエット曲「Steppin' Out With My Baby」が急遽シングル・リリースすることも決定し、その音源が公開された。

◆「Steppin' Out With My Baby」試聴

スタンダードの名曲中の名曲を歌うふたりの円熟したパフォーマンスは、偉大なるアメリカン・エンターテイメントをそのまま体現したかの魅力を放つもの。スタイリッシュで妖艶で、大人の色香漂うアメリカ音楽の奥深さを感じさせてくれる共演となっている。

実は、クリスティーナ・アギレラとトニー・ベネットにとってこの曲のデュエットは初めてではない。これまで何度もこの曲を一緒にパフォーマンスしており、2006年のトニー・ベネットのNBCスペシャルや2007年のエミー賞受賞式、サタデー・ナイト・ライヴや2008年のグラミー賞などで競演しており、いわばふたりにとってはこれぞ十八番のナンバーなのだ。遂にアルバムで初めて披露されることになったというものだ。

86歳になったトニー・ベネットだが、まだまだ現役どころか、更なる挑戦と創造活動に邁進しており、、今回のデュエッツ企画第3弾『ビバ・デュエッツ』はクリスティーナ・アギレラを始めとして、ジェニファー・ロペスの元旦那マーク・アンソニー、グロリア・エステファンなど共にラテン系のスーパースターとの夢のような共演が多数実現している。

データ交換で世界どこでもデュエットが出来る今の時代において、前作『デュエッツII』では、あえて世界各地を飛び回り、各共演者とスタジオで一発録りのデュエットを行ったその制作方法が評価され、史上最高齢でのグラミー3部門受賞を果たしたばかり。本作も同様の録音方法が採られており、秋の夜長にぴったりな、オシャレでゴージャスな1枚となっている。

なお、トニー・ベネットは『ビバ・デュエッツ』の後の更なる新作をレディー・ガガと制作予定であることをRolling Stone誌のインタビューで明かしている。『デュエッツII』では「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」を共演したふたりだが、レディー・ガガがニュージーランド滞在中にトニー・ベネットに「一緒にジャズ・アルバムを作りたい」と電話し、トニー・ベネットも「それはいい!」と快諾したとのことだ。発売時期は不明だが、2人はビッグ・バンドと“とても有名な”ソングライターと一緒にコラボを予定しているようだ。ソングライターの名前を明かさないのは「僕らがやる前に人に取られなくないから」だとか。

秋の夜長にぴったりの『ビバ・デュエッツ』は、米音楽業界の宝でもある。ぜひご一聴を。




トニー・ベネット 『ビバ・デュエッツ』
2012年10月24日発売
SICP-3678 ¥2,520
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