ザ・ローリング・ストーンズ、パリでサプライズ公演

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ザ・ローリング・ストーンズが木曜日(10月25日)、50周年記念公演のリハーサルを行なっているパリでサプライズ・ギグを開いた。11、12月にロンドンとNYで開かれる記念コンサートのウォーミングアップとなるこのパフォーマンスは、羨ましいことにたった600人のオーディエンスを前に行なわれた。チケットも15ユーロ(約1550円)と格安だったそうだ。

◆サプライズ・ギグ@パリ映像

サプライズ・ギグを開くことは当日朝、Twitterにて告知。正午から350枚のチケットがシャンゼリゼ通りにあるVirgin Megastoreで売りに出された。当然のこと、発表後すぐにファンが店頭に押し寄せ、数分でソールド・アウトとなったそうだ。

バンドは、小さなクラブのステージで「Route 66」を皮切りに1時間半近くに渡り12曲をパフォーマンス。オーディエンスの間からは「これまで以上にタイト」「70年代に見た時より、エネルギッシュ」などと賞賛の声が上がっている。

短いものではあるが、その夜の映像がオフィシャル・サイトにアップされている。

セットリストは以下の通り。
Route 66
It’s Only Rock and Roll
Shattered
When The Whip Comes Down
Champagne and Reefer
Doom and Gloom
Miss You
Tumbling Dice
Start Me Up
Midnight Rambler
Jumping Jack Flash
Brown Sugar

ストーンズは月曜日(10月29日)、投資信託会社Carmignac Gestionが雇用者のために開くプライベート・ギグでパフォーマンスするという。


Ako Suzuki, London
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