ライオネル・リッチー、名曲「エンドレス・ラヴ」のデュエットにCrystal Kayを指名

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ソロ・デビュー30周年、キャリア45周年を記念して制作されたライオネル・リッチーのデュエット・アルバム『ベスト・デュエット~タスキーギ』日本盤が11月7日に発売となった。全米ではアルバム『セイ・ユー・セイ・ミー』以来、26年ぶりの全米1位に輝きセールスも100万枚を突破するヒット作品となっているが、世界各国の歌姫との夢のデュエットが続々実現している点がポイントだ。

◆「エンドレス・ラヴ with Crystal Kay [remix]」

USビルボード誌が音楽史上最高のバラードと称する「エンドレス・ラヴ」(1981年発表)は、言わずと知れたライオネル・リッチーとダイアナ・ロスによる傑作だが、当作品にてアメリカ版ではシャナイア・トゥエインがデュエットの相手として選ばれており、インターナショナル版に選ばれたのはなんとCrystal Kayなのだ。

ライオネル・リッチーはCrystal Kayとの対談で「本当に君はやってくれたんだよ。自分のスタイルでね。シャナイアがやって、ダイアナもやったけど、シャナイアも彼女のスタイルで臨んでくれた。君は彼女たちのコピーではなく、自分自身で臨んでくれたんだ。それで言ったんだよ。クリスタルで行こう!ってね。真っ先にね。良かったよ。とても良かったよ。」と語っている。

「ダイアナ・ロスの代役を務めたいですか?いいえ、したくありません、だよね。でも君は成し遂げたよ。見事にね。」とCrystal Kayを絶賛しており、Crystal Kayは今回の抜擢に「ライオネルさんが私にこの伝説的なラブソングに参加してほしいと聞いたときはとにかく信じらなくて、とても光栄に感じました。素晴らしい機会を頂いたと思いました。ありがとうございます」と喜びを表している。

ライオネル・リッチー『ベスト・デュエット~タスキーギ』
2012年11月7日発売
UICO-1244 ¥2,600(税込)

◆ライオネル・リッチー・オフィシャルサイト
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