ヨーコ・オノ、ポール・マッカートニーの発言に「ありがとう」

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ヨーコ・オノは、ポール・マッカートニーが「ザ・ビートルズが解散したのはヨーコのせいじゃない」と話してくれたことに感謝しているという。マッカートニーは数週間前、Al Jazeera English局のインタビューで「間違いなく、彼女がバンドを解散させたんじゃない。バンドは分裂しつつあったんだ」と語った。

これについてどう思ったか、『Guardian』紙のインタビューで問われたヨーコはこう答えた。「みんな、わたしのせいじゃないのはわかってるはずだと思っていたけど、驚くことに、多くの人がまだそう感じてた。彼(ポール)はとても勇敢だったわ。だから、“ポール、ありがとう。アイ・ラブ・ユー、みんな、あなたを愛してる”って言いたい」

ヨーコ・オノは6月にロンドンで開かれるカルチャー・フェスティヴァル<Meltdown Festival 2013>の監督/キュレーターを務める。1993年にスタートした同フェスティヴァルはアーティストが監修するのをウリにしており、これまでエルヴィス・コステロ、ニック・ケイヴ、デヴィッド・ボウイ、モリッシー、パティ・スミス、マッシヴ・アタック、レイ・デイヴィスなどがキュレーターを担ってきた。ヨーコ・オノは今回、“女性やフェミニズム”をコンセプトにしたいそうだ。しかし「一晩か二晩は、男性の言い分を取り上げてもいいかもね」とのこと。出演アーティストは2013年初めに発表される予定。

Ako Suzuki, London
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