ゴスペラーズ、Def Tech、土岐麻子が共演スペシャルナイト<VOICES>がテレビ放映

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2010年よりスタートしたWOWOW主催の音楽イベント<VOICES>と、公益社団法人経済同友会が運営する復興支援プロジェクト「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」とのコラボレーションにより開催された<VOICES meets Romantic Beat -Pray for Moon-」の模様がテレビ放映される。

東日本大震災で被災された方へのチャリティーライブとして、2012年10月17日に東京・赤坂BLITZで開催された<VOICES meets Romantic Beat -Pray for Moon->。<VOICE>としてこれまで2回開催されてきたイベントの第3回目となる今回は、昨年に引き続き、音楽監督に屋敷豪太を迎え、ゴスペラーズ、Def Tech、土岐麻子といった日本を代表するアーティストのコラボレーションで名曲の数々を歌い継ぐパフォーマンスが披露された。

トップバッターのDef Techは、登場するなり大ヒットソング「My Way」を熱唱し会場のボルテージはいきなり最高潮に。「Dream」などを披露した後、3rdアルバムのタイトル曲「Catch The Wave」を情熱たっぷりに歌い上げた。

次に登場した土岐麻子は、「今日のライブにピッタリの曲」と「ロマンチック」を披露。続いて、「あなたっていくつなの?」というサビが印象的な「Gift ~あなたはマドンナ~」で透明感あふれる歌声を響かせた。さらに、リリースしたばかりのカバーアルバム『CASSETTEFUL DAYS ~Japanese Pops Covers~』から松任谷由実の「Hello, my friend」、メジャーデビュー曲「How Beatiful」などを歌い会場を自分色に染めた。

そして、トリを務めたゴスペラーズは、リーダーの村上てつやが「ちょうど今日、新曲が出たんですよ。いっちゃってもいいですか?」と曲紹介しニューシングル「STEP!」を披露。まさにライブ向きのポジティブなナンバーで、メンバー5人はダンスで鮮やかなステップを見せた。さらに、洋楽のカバー曲「Up,Up And Away」では土岐麻子とのスペシャル・セッションも実現し、この夜限りの男声コーラスと女性ボーカルの美しいハーモニーに会場は酔いしれた。また、ニューアルバム『STEP FOR FIVE』からアップテンポな「ギリギリSHOUT!!」も初披露し、同アルバムに収録される「BRIDGE」で「僕たちをつなげる橋をかけよう」と歌いステージを締めくくった。

アンコールでは、会場のスクリーンにゴスペラーズと交流のある福島県南相馬市のジュニアコーラス「MJCアンサンブル」の映像が。震災後も厳しい状況の中、活動を続けている彼女たちがあらかじめ録音したコーラスをバックに、ゴスペラーズ、Def Tech、土岐麻子の計8人がそろってジョン・レノンの名曲「IMAGINE」を歌い上げる。被災地の中高生と実力派シンガーたちのスペシャル共演に、会場からも惜しみない拍手が送られた。

会場内では募金活動も行なわれ、復興支援プロジェクト「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」への寄付が行なわれた今回の<VOICES meets Romantic Beat -Pray for Moon->。日本を代表するアーティストのコラボレーションで、名曲の数々を歌い継ぐパフォーマンスが披露されたスペシャルナイトの模様は、2012年11月24日(土)昼2:00よりWOWOWにてオンエアされる。

【IPPO IPPO NIPPON プロジェクト】
経営者が個人の資格で参加し、企業や業種の利害を超えた幅広い視野から、国内外の経済社会の諸問題について意見を発信する公益社団法人・経済同友会が運営している復興支援プロジェクト。
東北の人々や経済がふたたび元気を取り戻すための力になりたいと、5年間にわたり、プロジェクトに参加する全国の企業や個人がひとつのチームとなって寄附を行ない、被災地の人づくりや経済活性化に役立てるため、農業・水産といった専門高校などを支援しています。

【番組情報】
「VOICES meets Romantic Beat -Pray for Moon- collaboration with IPPO IPPO NIPPON」
2012年11月24日(土)昼2:00~ WOWOWにて放送

◆「IPPO IPPO NIPPON」 オフィシャルサイト
◆WOWOW 番組ページ
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