アリシア・キーズ、大胆な共作から進化を遂げた新生アリシア・サウンド

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11月28日(水)の発売に先駆け、アリシア・キーズの最新アルバム『ガール・オン・ファイア』から表題曲「ガール・オン・ファイア feat. ニッキー・ミナージュ」のPVが公開された。

◆「ガール・オン・ファイア feat. ニッキー・ミナージュ」

前作『エレメント・オブ・フリーダム』をリリース後、結婚や出産といった経験を通じて、心境の変化を迎えた彼女は、「すべてが変わったという自覚は最初からあった。新しい経験をして、女性として変わったし、断固として新しい道を拓こうという気持ちがあったの」と、最新作で変化や新しさを追求したことを言明している。アリシア・キーズにとって最大の挑戦となったのは、多彩なソングライターやプロデューサーとの積極的な共作に踏み切ったところだ。

「自分の範疇を越えたことをする準備ができた気がして、以前は(多くのアーティストとの共同制作に)あまり積極的じゃなかったけれど、私のスタイルと才能豊かな人々のスタイルを合わせたらどうなるんだろうと思ったの」──アリシア・キーズ

むしろソングライターとして多くのアーティストに楽曲を提供してきているアリシア・キーズだけに、自らの作品で他人と血を交えるのは、これまでとは全く違う境地に立ったとしか言いようがない。アリシアが迎えた制作陣は、実際のところ非常に豪華な顔ぶれだ。ソングライターに、ベイビーフェイス、ジョン・レジェンド、ブルーノ・マーズ、フランク・オーシャン、エミリー・サンデーといった新旧トップクラスのアーティスト達が結集し、プロデューサーにもロドニー・ジャーキンスやジェイミー・スミス、ポップ&オークといった、新たな局面を迎えている。

共作者たちのスタイルや才能を吸収し、さらなる進化を遂げた新生アリシア・サウンドは、どれも新鮮かつ上質な仕上がりだ。アルバムには先行シングル「ガール・オン・ファイア」に客演しているニッキー・ミナージュの他に、すでにトラックリストを解禁した時点で大きな話題となったマックスウェルも参加、豪華2大アーティストの初デュエットが実現した「ファイア・ウィ・メイク」は、R&Bファンからの期待を一身に受ける注目曲となっている。


最新アルバム『ガール・オン・ファイア』
11月28日発売
SICP-3692 \2,310(tax-in)
※国内盤のみ「ガール・オン・ファイア」3ヴァージョン収録
※初回限定ソフトパック仕様
1.デ・ノヴォ・アダージョ(イントロ)
2.ブラン・ニュー・ミー
3.ホエン・イッツ・オール・オーヴァー
4.リッスン・トゥ・ユア・ハート
5.ニュー・デイ
6.ガール・オン・ファイア feat. ニッキー・ミナージュ
7.ファイア・ウィ・メイク duet with マックスウェル
8.ティアーズ・オールウェイズ・ウィン
9.ノット・イーヴン・ザ・キング
10.ザッツ・ホエン・アイ・ニュー
11.リミテッドレス
12.ワン・シング
13.101
Japan Bonus Tracks
14.ガール・オン・ファイア(Main Version)
15.ガール・オン・ファイア(Bluelight Version)

◆アリシア・キーズ・オフィシャルサイト
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