ジミ・ヘンドリックス『ピープル、ヘル・アンド・エンジェルズ』は、2013年3月5日発売

◆ジミ・ヘンドリックスに扮したアンドレ3000画像
『ピープル、ヘル・アンド・エンジェルズ』は12曲収録されており、オフィシャルサイトでは「『ピープル、ヘル・アンド・エンジェルズ』はジミが1968年と1969年に、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの活動とは別に制作していた音源で、実験的なサウンドに仕上がっています」「ジミはホルンやキーボード、パーカッション、セカンド・ギターなどを駆使して、それまでのギターメインの楽曲とは異なる、新たなサウンドを模索していたようです」との説明が掲載されている。
ジミ・ヘンドリックスは、当時この新たな作風の楽曲を2枚組アルバム『ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン』としてリリースする予定だったという。実際は3rdアルバムにして最後のスタジオ・アルバムとなった『エレクトリック・レディランド』に続くアルバムとして、ジミの死去後、様々なアルバムで発表された楽曲が集められ1997年にリリースされている。
なお、ジミの伝記映画『オール・イズ・バイ・マイ・サイド』は、アウトキャストのアンドレ3000をジミ役に迎えて現在製作中だ。同伝記映画のサウンドトラックには、ジミの著作権管理団体が使用許可を出さなかったためジミのオリジナル曲は収録されず、アンドレがジミの曲をカバーすることになるようだ。
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