℃-uteの冬のツアー<℃-uteコンサートツアー2012冬~神聖なるペンタグラム~>が、11月23日、渋谷公会堂からスタートした。

◆<℃-uteコンサートツアー2012冬~神聖なるペンタグラム~> 渋谷公会堂 画像

オフィシャルレポートが届いたので紹介しよう。

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ハロー!プロジェクト・キッズのメンバーで結成してから7年。初期の曲を中心にセルフカバーした『(2)神聖なるベストアルバム』が好評発売中の℃-uteが、冬のツアー<神聖なるペンタグラム>を東京・渋谷公会堂でスタートさせた。(2,000人満員2公演で4,000人動員)


教会を思わすステンドグラスのセットに、ペンタグラム(五芒星)にかたどられたステージ。そして、エドガーの「威風堂々」のオープニングSEと、いつになく荘厳な雰囲気のなか、場内が暗転。大声援を受けて飛び出してきた5人は、ボーカルを1人ずつ回しながらキビキビと踊る。軽快なステップに、艶っぽい振りも織り交ぜたり。サビでは鈴木愛理の伸びやかな歌声が際立って。

ここ数年、ライブパフォーマンスの著しい向上が評判になっている℃-uteだが、今回のツアーも冒頭からグイグイ引き込んだ。会場では一気に火がついたように、色とりどりのサイリウムが振られる。

「今日が楽しみ過ぎて朝5時半まで眠れませんでした」(岡井千聖)、「初めてペンタグラムの意味を知ったんですけど、5本の棒で支え合って光り輝くステージにしたいです!」(矢島舞美)といったMCに続き、セルフカバーベストに収録した“2012神聖なるVer.”でのリアレンジ曲を披露する。

インディーズ1stシングルだった「まっさらブルージーンズ」から、よりアタック感が強まった印象。ライブでは歌い続けてきた曲だが、オリジナル・バージョンをレコーディングしたときは小・中学生だったメンバーの成長が、改めてアップデートされたように感じた。四方とセンターに散らばった5人が、ステージ上手に集まり、センター、下手へと移動しながら歌う。「わっきゃない(Z)」では、拳を突き上げるメンバーに合わせて、観客たちが「ゼーッ!」とジャンプしていた。

萩原舞が“神様”に「ママが私の苦手な首に触ってくる」ことを相談したMCを挟み、ユニットでのナンバーも。回替わりコーナー(渋谷・昼)は矢島舞美はソロ曲「乙女COCORO」で女の子らしさを発揮し、鈴木愛理と岡井千聖はラップの入るヒップホップチューン「One's LIFE」をカッコよく。そして、中島早貴と萩原舞はセルフカバーベストから、リアレンジバージョンの「大きな愛でもてなして」を歌った。℃-uteの中でも、歌声のかわいらしさでは双璧の2人。一緒にハートを形作る振りもあったり、キュートさいっぱいだった。

続いて「ペンタグラムでペンタグラフ」のコーナー。プロデューサーのつんく♂が各メンバーについて、5項目のペンタグラフを作ったというもの。

この日フィーチャーされた愛理は「ありふれた苗字度」「かっぱ度」が5、「おっさん度」が4、「滑舌」「ダジャレ」が1。久しぶりにカッパポーズを4連発で見せた。千聖は「早起き」「勉強」「落ち着き」「貯金」「ダイエット成功度」とすべて1。愛理に「貯金がないのはすぐタクシーに乗るから」とツッコまれ、「10人中9人が“だから太るんだ”と思ったでしょう?」などと笑わせていた。

そして、ライブは後半に。℃-uteはこれまでのツアーでもフラッグ・パフォーマンスなどに取り組んできたが、今回挑んだのはステッキ・ダンス。「FOREVER LOVE」暗転した場内でヘッドセットで歌いながら、光るステッキを回したり、またいだり。ターンしながらかざして、5人のステッキが瞬く星のようなペンタグラムを形作ると、「オーッ!」と歓声と拍手が起きた。

冬らしくスクリーンに光の雪が降る中「君は自転車 私は電車で帰宅」の冬アレンジ(スペシャルアレンジ・ウインターヴァージョン)を披露したり、ヒット曲やライブ定番曲でスパート。青いビキニスタイルの衣裳の5人がまぶしい。バラードはしっとりと聞き入らせ、アップテンポな歌には力強さも感じられた。早貴のキレのいいダンスも目を引く。時折りスクリーンに映るメンバーたちの笑顔は、自信が漂っているように見えた。

盛り上がりは最高潮に達し、会場一体となってタオルを回してフィナーレ。すかさずアンコールを求めて℃-uteコールが沸き起こった。「JUMP(2012神聖なるVer.)」の前奏が会場に響く中、ちょっと出てくるのが遅い? と思ってたところで、舞美が1人でステージへ。と、愛理と早貴が1階席、千聖と舞が2階席と、なんと客席に姿を現して歌い出した。超至近距離のサプライズに、会場は興奮状態。「皆さん、歌ってください!」と最後は大合唱になった。

「今回のツアーはいつも以上にワクワクしてます」(愛理)、「改めてライブって最高! と思いました」(早貴)、「かわいい衣裳が並んで、℃-ute、アイドルだね」(千聖)、「めったにないことができました」(舞)などと感想を語ったメンバーたち。「最後までついてきてください!」(舞美)と、オーラスは5人が横1列で力いっぱい踊りながら歌い、充実感たっぷりに締めた。

更にラストに、12月8日の名古屋公演では、「涙の色」の幻の別歌詞ヴァージョンともいわれる「ジュリエットジュリエット」を別振付で披露することも発表した。

ツアーは12月30日まで続くが、抜群のパフォーマンスは年末を鮮やかに彩ってくれそうだ。

Text/斉藤貴志
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