世良公則、35周年記念カバー盤『BACKBONE』一般公募PV企画の優秀作品を発表

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世良公則が10月3日に発売したデビュー35周年記念カバーアルバム『BACKBONE』のミュージックビデオを一般公募する企画の優秀作品が、自身のデビュー日である11月25日に発表された。

日本のロックシーンの扉を開けた男、世良公則。彼が時代の扉を開けたことで、日本のロックはメジャーへと押し上げられ、その後、多くのスターと名曲が誕生した。今回の企画は、そんな世良公則のミュージックビデオを一般公募することで、カバーアルバム『BACKBONE』に新たな命を吹き込んでもらおう、という想いから行なわれた。

以下、世良公則から優秀作4作品に対するコメント。なお、優秀作品は、世良公則 デビュー35周年記念特設サイトにて公開されている。

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【優秀作品に対する世良公則コメント】
・「ラブレター」
TwitterやFace bookの世界観が、動画とはひと味違うリアリティーで伝わってくるね。
写真の彼女がとてもチャーミング。短いコメントもいい。泣ける。

・「I LOVE YOU」
ついついギターの手元を凝視してしまうね。
コマ撮りのカットに作者の優しさが詰まっているよう。
この先の物語を観てみたい。

・「スローバラード」
ブルース一色になりがちな楽曲を、ドキュメントタッチのカットから雨粒がリバースしてメルヘンへ。
スタート後1分あたり、うまく裏切られた感有り。ギターソロ後も気になるね。

・「バラ色の日々」
ノイジーなサウンドをうまく映像で表現できているね。色彩が少ないのもいい。
カットを重ねるたびに曲のグルーブと交じり合って、この作品も後半まで観てみたくなる作品。

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なお、世良公則は12月1日に大阪なんばHatchにてデビュー35周年記念ライブを開催。このライブは『BACKBONE』全曲を世良がギターを持たずにボーカルオンリーに徹するステージングになる模様。約18年ぶりにあのツイスト時代に魅せた“伝説のマイクパフォーマンス”が一夜限りの復活を見せるかもしれない。

さらに、12月14日と15日には名古屋ブルーノートにてバースデーライブを2日間連続で行なう。いずれのライブにも世良公則に縁の深いゲストが登場し、ステージを盛り上げる予定だ。

◆世良公則 デビュー35周年記念特設サイト
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