映画『情熱のピアニズム』ヒットを記念し、トークイベント<ミシェル・ペトルチアーニ 日本の証言者たち>開催

映画『情熱のピアニズム』は、フランスを代表するジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの生誕50周年を迎え、彼の激動の人生と至福の音楽にスポットを当てた奇蹟のドキュメンタリーだ。10月13日より全国公開となり、このジャンルでは異例の動員一万人を突破し、渋谷のイメージ・フォーラムではロングラン上映となっている状況だ。
今回のトークイベント<ミシェル・ペトルチアーニ 日本の証言者たち>登壇者は、クオシモードのリーダー/ピアニストの平戸祐介、今でも世界で愛聴されているペトルチアーニの名盤『TRIO IN TOKYO』を企画・制作したビデオアーツ・ミュージック代表の海老根久夫、そして口笛でジャズを奏でる口笛太郎に加え、ジャズ・ライター島田奈央子という豪華多彩なゲスト達が、たっぷりとジャジーなトークを繰り広げる。

2012年12月4日(火)18:45からの上映回終映後
@渋谷シアター・イメージフォーラム(http://www.imageforum.co.jp/theatre/)
登壇者:平戸祐介(quasimode)/海老根久夫(ビデオアーツ・ミュージック)/口笛太郎(口笛奏
者)/島田奈央子(ジャズライター)
※イベント付き上映回の鑑賞チケットは当日朝10:00より劇場窓口にて販売。
映画は、先天性の骨形成不全症を抱えながらも生を謳歌することに貪欲だったミシェル・ペトルチアーニが、ヨーロッパで初めて名門ブルーノート・レコードと契約、フランス最高のピアニストと讃えられた栄光の日々から、常に女性問題に悩まされ続けたプライベート、名だたるミュージシャンと世界中を飛び回った演奏旅行など、36歳で夭折するまで時代の寵児が駆け抜けた劇的な生を描く。手がけるのは『イル・ポスティーノ』(1994)でアカデミー賞5部門にノミネートされ、世界各国の映画賞を席巻したマイケル・ラドフォード監督。
監督:マイケル・ラドフォード『イル・ポスティーノ』『ヴェニスの商人』
出演:ミシェル・ペトルチアーニ、チャールス・ロイド、アルド・ロマーノ、リー・コニッツ他
2011/仏・独・伊/カラー/デジタル/ビスタ/5.1ch/103分
原題:Michel Petrucciani/Body&Soul
日本語字幕:寺尾次郎
(C)Les Films d'Ici-Arte France Cinema-LOOKS Filmproduktionen GmbH-Partner Media Investment-Eden Joy Music-2011
提供:コムストック・グループ
配給:キノフィルムズ
www.pianism-movie.com
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