サラ・ブライトマン、世界初の移動式体感型天球シアター<SPACE BALL>エンディング・テーマに

ツイート
サラ・ブライトマンが4年ぶりとなるニュー・アルバム『ドリームチェイサー(夢追人)』を、2013年1月16日に日本先行発売する。幼い頃から宇宙に憧れ夢を抱いてきたサラが、宇宙体験イメージにインスピレーションを受け、その想いをこめた楽曲で構成された作品だ。

◆サラ・ブライトマン画像

その『ドリームチェイサー(夢追人)』に収録されている楽曲「エンジェル」が、移動式体感型天球シアター『SPACE BALL』(スペース・ボール)のエンディング・テーマとして使われることが決定となった。

『SPACE BALL』は、2014年に開局50周年を迎えるテレビ東京が、<テレビ東京 宇宙プロジェクト>として「宇宙」をテーマに展開する様々な番組やイベントの第一弾として開発した世界初の移動式体感型全天球シアターだ。世界的に活躍するプラネタリウム・クリエイター大平貴之の企画プロデュース、宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力のもと、世界で初めて宇宙を体感できる移動式大型球体シアターとして開発されたもので、直径約10メートルの球体内部の360度全体がスクリーンとなっているという。

その球体スクリーン内部にはガラスのフローティングステージがあり、前後左右上下…全身が果てしない星空と映像と、これまでにない立体音響に包まれるという。そこでは宇宙旅行を疑似体験できる約10分間の映像が流れるのだが、その映像のエンディングにサラ・ブライトマンの新曲「エンジェル」が流れることになる。

「私にとって、そして未来の人々にとっても、宇宙探査というのはとても重要なものだと思います。宇宙から地球を見つめると言うことは、今人類にとってとても必要とされるもののひとつです。『SPACE BALL』は美しい宇宙を体験するだけのものではなく、学びの場であり、身体的な経験を含めて宇宙を経験する第一歩の経験の場でもあると思います。『SPACE BALL』には、国際宇宙ステーションで宇宙生活を体験した人々からもたらされた情報、身体的感覚や心理的な観点も活かされているそうです。『SPACE BALL』で、皆様が今までにない素晴らしい体験をすることができると思うのです。そして宇宙によってひらめきを得た私の音楽「エンジェル」が、『SPACE BALL』の果てしない宇宙への旅の一部となることはとても光栄なこと。皆様がこの体験を心から楽しまれることを期待しています。私も早く『SPACE BALL』を体験したいと思っております。今からその日が待ちきれない想いです。」──サラ・ブライトマン


『SPACE BALL』は、12月15日(土)~2013年1月27日(日)まで、東京国際フォーラム ガラス棟地下一階ロビーギャラリーにて開催予定となっている。2013年には大阪・名古屋・福岡ほか地方会場も順次開催予定だという。宇宙で歌を披露したいという夢を語っているサラだが、『SPACE BALL』では、一足先に宇宙の夢をサラの美しい歌声とともに体感できることだろう。

「エンジェル」はテレビ東京宇宙プロジェクトテーマ曲として起用されることも決定しており、既にデジタル配信されている。ぜひチェックを。

『ドリームチェイサー(夢追人)』
2013年1月16日(水)
日本先行発売予定

◆サラ・ブライトマン・オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報