14歳シンガー鈴元萌仁、現役中二病の思いを携えデビュー

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14歳ながら、自分の心の中にぶれない芯となる想いや届けたい確かなメッセージを抱いているシンガー鈴本萌仁(すずもともえみ)。自ら「中二病」と言ってしまうよう、この時期特有の思春期の揺れ動く感情を前向きな意志に変え、彼女は歌を届けている。そんな鈴元萌仁の14歳の今の気持ちや伝えたいメッセージを形にしたのが、12月12日に発売となる両A面1stシングル「輝花/FARAWAY」だ。

◆鈴元萌仁画像

輝く光へ向かい気持ちを開放してゆく「輝花(ヒカルハナ)」では、「すぐにあきらめてしまう人に“何かを追いかける気持ちの素晴らしさ”を伝えたかった。<何か夢中になることは素晴らしい>という歌詞は、夢を追いかけている今のわたし自身の想いでもあります」と、心の葛藤さえも未来へ向かう力になるとメッセージ。

フワッとした軽やかな表情に想いを乗せた「FARAWAY」には、「夢に向かって頑張っていく中でも、心疲れちゃうときってあるじゃないですか。そういうときでも、自分のことを支えてくれる人がいれば頑張ろうと思える。そういう言葉や想いをぎっしり詰め込んだ」、今の鈴元萌仁の素直な心模様が記されている。

心にジーンと染み入る「Days...」では、失恋の歌という形を通し「時が経てば失恋したときの心の痛みも、心を成長させてゆく力にもなるし。たとえ失恋をして目の前が真っ白になってしまい、どうすればいいかわからなくなってしまっても、自分の色を自分で見つけだし、そのうえで進んで欲しい」という、ちょっと大人な目線で想いを描写している。

収録した3曲とも、今の14歳の鈴元萌仁の等身大な想いが投影されている。それを彼女は「中二病」と言ってきたが、この気持ちは思春期特有の多感な心模様だからこそ生まれ出てくる想い。たまたま彼女の場合、その多感さが突出していたというだけのことかも知れない。

12月14日(金)には、渋谷Asiaでリリース記念のパーティも決定。まだまだ磨き始めたばかりの原石のような子。今後どんな風にその心の種を芽吹かせ、どんな心模様を持った花を咲かせていくのか、楽しみに見守っていきたい。

テキスト:長澤智典



「輝花/FARAWAY」
2012年12月12日発売
SLRCD-1002 \1.260 (tax in)
1.輝花 詞:鈴元萌仁曲・編曲:KaeDe
2.FARAWAY 詞:Coa 曲・編曲:KaeDe
3.Days... 詞:鈴元萌仁曲・編曲:KaeDe

<鈴元萌仁レコ発記念イベント>
12月14日(金)
@渋谷asia

◆鈴元萌仁オフィシャルブログ
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