【ライブレポート】RIP SLYME、「キラキラした汗を流しながら、いい中年になりました」

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RIP SLYME恒例のクリスマスライブが、12月25日Zepp DiverCityにて行われた。2000年から定例となって実施を重ねてきたこのクリスマス公演も、2012年で12回目を数え、今回は2500人もの人々が会場を埋めつくした。

◆RIP SLYME画像

クリスマスらしい赤のカーテン、シャンデリアのようなライトが照らされた客席は、始まる前から大きな期待が張りつめており、会場が暗くなるや自然とクラップが沸き起こる。DJ FUMIYA、RYO-Z、PES、SU、ILMARIの順にメンバーがコートにサングラス、赤い手袋という衣装…ILMARIはサンタの格好で「トゥナイト」で登場すると、観客からは溢れんばかりの歓声があがった。

「今夜もつながっていけますか?」とRYO-Zが呼びかければ、会場には「JOINT」が。その言葉通り、5人と会場がひとつにつながり、「SPLASH」「ステッパーズ・ディライト」とスタートから一気に6曲が畳み掛けられた。

「メリークリスマス!キラキラした汗を流しながら、いい中年になりましたRIP SLYMEです!1年ぶりだけどみんな大丈夫?」──RYO-Z

ステージ後ろにクリスマスツリーが現れ「星に願いを」をパフォーマンス、その後「熱帯夜」「黄昏サラウンド」「Tales」「One~Xmas Classics~」「楽園ベイベー」へと続くセットリストは、SUさんが考えた流れだとか。“星に願い、一人と出会い、熱帯夜でひとつになったけど、別れて黄昏て、ちょっと切なくなり、でもまた出会って一人を見つけ、楽園で楽しくすごす”…そんなメッセージが込められたセットリストなのだ。

あっという間に後半戦に突入すると、ここからは本人たちも「今までの中で1~2位を争う過酷なセットリスト」という怒涛のアップチューンが続く。「WHAT'S UP?~HOW'RE YOU DOIN'~」「FUNKASTIC」「Watch out!」「SCAR」「Good Times」と新旧さまざまなRIP SLYMEのアッパーチューン攻撃。一番の盛り上がりを見せたところで会場にはミラーボールの雪が降り、ベルの音が鳴り出す。「今年初めてのワンマンライブで少し緊張していたのですが、とても素敵なクリスマスを過ごさせてもらいました。ありがとうございました!」と「Present」が披露され、暖かい雰囲気に包まれ本編が幕を閉じた。

もちろん1年待ったファンがここで帰るわけもなく、アンコールへ。「久しぶりのライブで本当に楽しくてふわふわしています!実は来年マラソンのテーマ曲をやらせていただけることになりました!自ら走るのではなく、まず応援からやろうかと思って、そんな曲ができました(笑)」と東京マラソン2013 チャリティ“つなぐ”「Run with Heart」テーマ曲を初披露。RIP SLYME初となる応援歌となっており、チアリーディングを模した振り付けがかわいらしい1曲となっていた。約2年ぶりとなる新曲だが、まだタイトルが決まっておらず、2013年早々に発表されるとか。

ラストは恒例「マタ逢ウ日マデ」を全員の大合唱で締めくくり、1年ぶりのワンマンライブの幕を下ろした。メンバーが去った会場には「ADIOS!」と書かれた風船が揺らめいていた。2013年はアルバムのリリース、ライブツアーも予定しているRIP SLYME。まずは東京マラソン2013 チャリティ“つなぐ”「Run with Heart」テーマ曲からスタートする。
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