【ライブレポート】DaizyStripper、結成5周年を締めるツアーファイナル「俺たちの音楽でみんなを笑顔にする」

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2012年3月に5周年を迎えたDaizyStripper。節目として、<5th Anniversary ONE-MAN Tour>を行い、自身初となるZeep Tokyoでのワンマンでメンバーとファンの絆の強さを感じることができた。

◆DaizyStripper画像

SEのなか、ステージに現れた、風弥・なお・まゆ・Rei。そしてセンターに設けられた花道から夕霧が登場し会場はメンバーコールと拍手の音が響きわたった。アカペラから始まった、オープニングナンバー「36.5℃」。夕霧のハイトーンボイスに心を奪われる。そして「TRUTH」から空気一転。DaizyStripperの代表曲とも言えるこの曲に会場のボルテージが最高潮に。その勢いのまま始まった「自慰的ショータイム」では“行け、東京!”と夕霧が叫ぶと、ファンはそれに答えるかのように曲に身を任せて身体を動かす。

6曲目の「Zero Crysis」では夕霧とファンが、曲に合わせタオルを振る。また、感情をさらけ出すような自由奔放のなおのプレイに目を奪われた。曲が終わり暗転するとメンバーの名前を呼ぶファン。明かりがつくとステージには夕霧と風弥とピアノが。夕霧の“大切な人に贈ります”という言葉で始まった「月に銃声」はしっとりとしたバラード曲。風弥が弾くピアノとメロディと夕霧の歌声、率直な歌詞が心に強く伝わる。

12月12日にリリースされた新曲「東京ホライズンDay&Day」では、等身大の彼らを感じられる歌詞に、DaizyStripperへの想いが強くなった。「ダンデライオン」は結成当初からずっとファンとメンバーをつなぐ、大切な曲。ラスト前のサビではみんなで歌いひとつになる。

アンコールでは、花道に作られたミニステージに、アコースティックでの演奏を行い、新しい一面を見せた。ラストスパートをかけるようにダブルアンコールでは、メンバーがファンをあおると、全てを出し切るように全力で楽しんだ。

“みんなの辛い気持ちを吸収して、俺たちの音楽でみんなを笑顔にする”その言葉通り、ファンの顔には最高の笑顔が溢れていた。5周年と2012年を締めくくるライヴで、多くのファンを魅了したDaizyStripper。会場にいた全員にとって、今日という日が“大切な宝物”になったであろう。

Taxt:津田めぐみ

DaizyStripper 5th Anniversary FINAL〝THE END OF DREAM"
2012年12月28日(金)
@Zepp Tokyo
-SE~KAMAKURA~
1.36.5℃
2.東京ホライズン-NIGHT AND DAY-
3.彼女はエメラルド
-MC-
4.TRUTH
5.自慰的ショータイム
6.Zero Crysis
7.Paradise Lost
8.月に銃声
9.茜空に咲く
10.Wind of Venus
-MC-
11.東京ホライズン-Day&Day-
12.切望のフリージア
13.Sunday Driver
14.ダンデライオン
-MC-
15.Little Ballerina
16.BLACK DROPPer
En1.七色の花束を(Acoustic ver.)
En2.名もなき道(Acoustic ver.)
-MC-
En3.トレゾア
En4.36.5℃
WEn1.decade
WEn2.STAY GOLD

◆DaizyStripperオフィシャルサイト

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