ももクロ、2013年の重大決意を宣言

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2013年元旦、ももいろクローバーZがUSTREAMで“元日重大生発表”と題した生放送を行なった。この中で、国立競技場でのライヴを次の目標に設定すること、有安杏果が治療のため1ヶ月の間喉を休めること、そして春に新しいアルバムをリリースすることが発表された。

午前8時からスタートしたこの生放送では、ももクロの5人はパレード用のフルオープンのバスに乗車して登場。銀座周辺からスタートして、秋葉原の旧石丸電気やUDX、飯田橋ラムラ、代々木公園など過去にイベントやライヴを行なったことのある“思い出の地”を巡る様子が中継された。道中は、重大発表があるとは思えないユルいトークで、前夜の紅白歌合戦や、立ち寄った思い出の地にまつわるエピソードなどを語って盛り上がった5人だが、途中では有安杏果が喉の治療のため、1月5日から1ヶ月間声を出さずに喉を休めることが本人の口から発表された。なお、杏果は声は出せないがイベントなどには出席するとのことだ。

そしてバスは国立競技場に到着。結成当時からの念願だった紅白歌合戦出場を果たした今、次の目標を国立競技場でのライヴとすることを、多数集まったモノノフを前に百田夏菜子が力強く宣言した。国立競技場は今夏から改修工事に入るため、ももクロのライヴは今年実現しなければ5年後以降になるという。

さらに、春に新しいアルバムをリリースする予定があることも発表され、2013年最初の生放送は終了した。

“紅白の向こう側にはなにもなかった。これから創っていかなければ”と百田夏菜子が口にしたように、“紅白の次”の目標を国立競技場とし、新たなステップを目指す決意を元旦の放送で表明したももいろクローバーZ。今年もさらなる活躍が期待できそうだ。

見るな、創れ、向こう側 by 高城れに

◆ももいろクローバーZ オフィシャルサイト
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