カラーボトル×大谷晋二郎、日本一熱いバンドとレスラーが「いじめ撲滅」へタッグ

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1月11日、ZERO道場にて記者会見が開かれ、プロレス団体・ZERO1代表の大谷晋二郎と元・キックボクサーの小林聡、そしてカラーボトルのメンバーが出席。カラーボトルのニューアルバム『生きる』(1月16日発売)収録曲「ファイター」が一般社団法人「あなたのレスラーズ」応援ソングに決定した旨が発表された。

“日本一熱いプロレスラー” “元祖・熱い男”の異名を取るプロレスラー・大谷晋二郎とカラーボトルの運命的な出会いは、2012年6月1日。カラーボトルがNACK5の番組に出演していたのを、大谷が試合会場へ向かうバスの中で偶然聞き、カラーボトルの熱さに感銘を受けて番組に自らの携帯電話でメールを送った事がきっかけ(当たり前といえばそうなのだが、メールを受けたスタッフたちは、最初、このメールがプロレスラー・大谷晋二郎本人からのものだとは思っていなかったそうだ)。

その後も大谷は、ZERO1野良犬道場で指導を行なっているキックボクサーの小林聡や、大谷が副実行委員長を務めるゴミ拾い活動「まるごみ」を立ち上げたKOUSAKUからも、カラーボトルの噂を聞き、「この出会いは偶然ではなく運命」と感じたとのこと(カラーボトルのアルバム『生きる』収録曲「やぁ野良犬。」が主題歌に抜擢された映画『名無しの十字架』は、小林聡が原作に惚れ込み、執念で映画化。自らも出演を果たした作品。また、KOUSAKUがDJを務める番組にカラーボトルは出演したことがあった。)。

そんな出会いがきっかけとなり、大谷と同団体所属の崔領二が「いじめ撲滅」を目的として立ち上げた一般社団法人「あなたのレスラーズ」の応援ソングに「ファイター」が決定した。なお、2月3日の後楽園ホールでの試合から同楽曲が使用され、観戦チケットと『生きる』CDがセットになった応援チケットが販売され、当日、カラーボトルも歌唱する事も決定。さらにサムライTVのエンディングテーマとしても本楽曲が使われることも合わせて発表された。

会見では、大谷から、上記のようなカラーボトルとの運命的な出会いや楽曲に対する想い、そして、元旦・ZERO1後楽園ホール大会の会場で初対面を果たしたメンバーから受け取ったアルバムから「ファイター」を何十回も聞き、公開されたミュージックビデオも見た上で、「映像を見ていると引き込まれていく自分がいて、その場に自分も参加して一緒に盛り上がりたくなった!! 歌の力は凄いなと思った。」と感じ、今回のコラボレーション実施になったことが発表された。

またカラーボトルのボーカル・竹森は「日本を元気にするヒントがプロレスにはある。試合後のリングの上で大谷さんが話されていたプロレスで日本を元気にする、勝つまで諦めない、何度も何度も立ち上がる、元気を届けるためには自分達も元気でいないといけない、という言葉に凄く感動しました。自分達も元気を届けるために元気にパワフルでいなければ思いました!」と、プロレスから受けた力を音楽活動に生かしてこれからも多くの人を元気づけていくことを誓った。

大谷が「ファイター」に強いシンパシーを感じてコラボを熱望したことにより決定した応援ソングへの起用。ちなみに歌詞にある<一所懸命を恥ずかしがるな>というフレーズ。これは、ボーカルの竹森が大谷のブログより感銘を受けた文言でもある。

「大谷さんがラジオ番組にメールを送ってくださらなかったら、この楽曲はできあがっていなかった。」

そんな竹森の発言どおり、日本唯一のプロ応援団“我武者羅應援團”とコラボしたこの曲は、同時に大谷晋二郎ともタッグを組むべくして生まれた、熱い1曲だったのだ。


◆カラーボトル「生きる」SPECIAL WEB SITE
◆一般社団法人「あなたのレスラーズ」
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