アデル、「スカイフォール」で第70回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を受賞

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アデルが『007スカイフォール』のテーマ曲「スカイフォール」で第70回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を受賞した。

◆アデル画像

2012年10月の出産後初めての公のイベントへの出席となったアデルは、ポール・エプワースが手掛けた同曲で主題歌賞を受賞し、「どうしよう!?どうしよう!?正直、友達と夜遊び感覚で今夜来たのに!私達まだお母さんになったばかりなのよ。だからまさに、久しぶりの夜遊びなのに、こんな賞を受賞するなんて想定外だわ」「この場所にいられるなんてすごい変な気分だけど、今夜私をみんなの記憶に残るひとりにしてくれた皆さん、本当にありがとう。本当に最高の気分!大笑いしてるでしょ?」と喜びのコメントを残している。

さらにアデルは、『007スカイフォール』でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグと恋人サイモン・コネッキーの2人にも感謝の言葉を捧げている。「本当にダニエルは素晴らしいボンドを演じきったわ。それにこの仕事のために私を励ましてくれた恋人のサイモン、あと私の大切な息子にも感謝を捧げるわ」

そんなアデルは受賞後の舞台裏で「あまりにもプライベートなこと」として2012年に出産したばかりの息子の名前を明かすのを拒んでいるが、ボンド映画に参加したことは過去の仕事とは全く異なっていたと英デイリー・テレグラフ紙に語っている。

「本当に最高の仕事だったの。だって私がいつもいる音楽業界とは一味違って、現実離れしていたのと同時にとても楽しかったんだもの。私の音楽的インスピレーションは普通、自分が傷ついた時に起きるものなんだけど、でもこれからはそういったことは無いわね」「映画の公開日のちょうど2週間前に子どもが生まれたから、タイミングが悪かったわね。でもあの作品に関われて本当に光栄よ。いつもは自分の傷ついた気持ちを歌にするんだけど、今回は他人が書いた脚本に基づいて創作していったの。本当に素晴らしい体験だったわ。このリスクを受け入れたことを誇りに思っているの」
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