【ライブレポート】cicadas、初の東名阪ツアーでセミメタル爆鳴

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セミにパラサイトされたつるの剛士がスラッシーに全力でセミメタルを奏でるcicadas(シケイダス)が、初の東名阪ツアー<cicadas TOUR 2013~新年虫かごDeath Match~>を無事終了させた。

◆cicadas画像

1月12日に名古屋HeartLand StudioにてEACH OF THE DAYS、13日は大阪梅田Shangri-LaでELECTRIC EEL SHOCKを迎えて爆鳴きがおこなわれ、14日には大雪の東京で大阪でもデスマッチをおこなったELECTRIC EEL SHOCKを迎えLIVE HOUSE FEVERでパフォーマンスは繰り広げられた。

真夏のひと時をありったけのエネルギーを放出して泣き叫ぶセミのごとく、灼熱のパフォーマンスを見せるはいいものの、ひっくり返ってしまった季節感にcicadasもご乱心か、「名古屋から大阪への移動のバスは暖房が壊れているし、大阪から東京への移動のチケットの日付が間違えているし、東京に帰ってみたらこの大雪だし、おれら夏に鳴きまくるセミだぞ!わかってんのか?」と、セミ語の中に日本語をかき混ぜながらのMCを披露、爆音をかき鳴らし続けた。

2012年に発売されたアルバム『cicadas』の楽曲を中心に「ヘビーローテーション」ならぬ「セミーローテーション」も披露、会場の盛り上りはMAXになり、アンコールでは、ELECTRIC EEL SHOCKのアキと「Two weeks to death」をコラボレーションし、東名阪のツアーを締めくくった。cicadas、最高DEATH。

<cicadas TOUR 2013 ~新年 虫かごDeath Match~>
対バン
EACH OF THE DAYS(名古屋)
ELECTRIC EEL SHOCK(大阪、東京)
20130114@新代田FEVERセットリスト
1.cicadas
2.ミーン
3.ボーシツクツク
4.ジャー
5.Communication Down(新曲)
6.Two weeks no death
7.セミーローテーション
8.ダイブ
En.Two weeks to death
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