冨田勲×初音ミクのコラボで話題「イーハトーヴ交響曲」発売記念イベント開催&WEB中継決定

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御歳80歳の世界的作曲家でシンセサイザーアーティストの冨田勲が、初音ミクをソリストに迎えた新作「イーハトーヴ交響曲」が、いよいよ1月23日に日本コロムビアよりリリースされる。

それを記念して1月28日(月)に、タワーレコードとドミューンが業務提携した新メディア「TOWER RECORDOMMUNE SHIBUYA(タワーレコードミューン SHIBUYA 略称:TRDS)」で、冨田本人を含む豪華ゲストを集めたCD発売記念イベント<Toward the faraway IHATOV!~ISAO TOMITA×HATSUNE MIKU×KENJI MIYAZAWA>を開催。さらにその模様がWEB完全生中継されることになった。

昨年(2012年)11月23日に世界初演された「イーハトーヴ交響曲」は、冨田が大オーケストラと合唱団を駆使して、宮沢賢治の世界を音で描き、さらに初音ミクがソリストとして登場するということもあり、ネット内外で話題沸騰。演奏会は大成功をおさめ、さらにこの初演の模様は同じTRDSを通じて完全世界生中継したところ、同時視聴者数が13500人を記録するなど、ネット上でも大きな注目を集めた。

その初演をライブ収録、わずか2ヵ月でのスピードリリースとなる今回のCD発売を記念し、TRDSでは一夜限りのスペシャルイベントをオーガナイズした。

作曲者である冨田本人に加え、クラシック界から作曲家、吉松隆が出演。昨年の大河ドラマ『平清盛』の音楽を担当し、そのテーマ音楽の一部を初音ミクを用いて作曲したことでも知られるこの大御所が、敬愛する冨田、初音ミク、そして宮沢賢治への想いを語る。

また「イーハトーヴ交響曲」のTRDSでのストリーミング中継を、熱いまなざしで視聴していたという、ご存知クラムボンのミトも出演。冨田とは初対面というミトがどのような対話を展開するか注目だ。さらに、初音ミク界の大御所であるアスキーメディアワークスの福岡俊弘、「イーハトーヴ交響曲」の初音ミクチームの制作過程を間近で取材していたライターの四本淑三も参戦し、この産声をあげたばかりの新時代のシンフォニーをめぐり、徹底的にディスカッションを行う。

番組では、初演を生中継した際の映像がダイジェストで放映予定とのことで、ジャンルを越えた異色の交響曲の全容が明らかになる。

「イーハトーヴ交響曲」
2013年1月23日発売
COGQ-62 ¥2,940(tax in)
SACD Hybrid(4,0chSACD/2chSACD/2chCD)

<TOWER RECORDOMMUNE SHIBUYA「イ―ハトーヴ交響曲」CD発売記念イベント
Toward the faraway IHATOV!
~ISAO TOMITA×HATSUNE MIKU×KENJI MIYAZAWA
彼方の理想郷・イーハトーヴへ! 冨田勲×初音ミク×宮沢賢治>
2013年1月28日(月)21:30~23:00(予定) タワー レコードミューンSHIBUYA
http://towerrecordommune.jp/
イベント参加方法 http://columbia.jp/ihatov/
出演:冨田勲(作曲家/シンセサイザー・アーティスト)
吉松隆(作曲家)、ミト(クラムボン:ミュージシャン)
福岡俊弘(アスキーメディアワークスCGM編集部 部長)
四本淑三(フリーライター)
司会:松山晋也

◆イーハトーヴ交響曲 コロムビア オフィシャルサイト
◆冨田勲 オフィシャルFacebook
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