23歳以下のアマチュアによる音楽コンテストThe 6th Music Revolution JAPAN FINAL」、全国4,399組からグランプリ決定

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23歳以下のアマチュアミュージシャンを対象にした音楽コンテスト「Music(ミュージック) Revolution(レボリューション)」の決勝大会「The 6th Music Revolution JAPAN FINAL(ジャパンファイナル)」が、1月13日(日)にSHIBUYA-AXで開催され、ななみ(19歳・大分県大分市)がグランプリを受賞した。

「Music Revolution」は、音楽好きな23歳以下の若者であれば、どんなスタイル、ジャンルでも、コピー、オリジナルを問わず、誰でも自由に参加できる音楽コンテスト。主催は、ヤマハ音楽振興会、ヤマハ株式会社、および株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス。

6回目となる今大会では、全国から4,399組の応募があり、各地区予選大会・エリアファイナルを勝ち抜いた13組の若きミュージシャン達が、熱いステージを繰り広げた。そしてゲストには「Music Revolution」歴代のグランプリ受賞者で、去年8月にメジャーデビューした「おおたえみり」、「山崎あおい」の2組が出演した。

熱戦の末グランプリに選ばれたのは、大分県大分市のななみ(19歳)。群を抜いた歌唱力とリアリティのある歌詞の世界観、ステージ上での華やかな存在感が高く評価されての受賞となった。あわせて後援の文部科学省から文部科学大臣賞が贈られた。また、グランプリ以下、優秀賞、当日の来場者の人気投票により決定するオーディエンス賞、携帯向け音楽配信サイトMySoundで開催した事前人気投票で決定したMySound賞の各賞も選出された。

「The 6th Music Revolution JAPAN FINAL」のグランプリ受賞者の模様は、1月15日(火)から「Music Revolution」オフィシャルホームページで映像配信を、携帯&Android端末音楽配信サービス「MySound」では1月31日(木)まで無料で音源配信する。また、全出場者の演奏楽曲については、2月1日(金)から「MySound」「music.jp」「iTunes」で有料配信される。

<グランプリ受賞コメント ななみ さん>

ジャパンファイナルに出場できただけでも嬉しく、またグランプリを受賞できて本当に感謝しています。
愛を伝えたいという自分の思いを正直に、あたたかい気持ちで歌いました。この曲には私のプライベートの多くの思いが詰まっています。
これまでお世話になった大分の皆さまを始め、全ての方にありがとうと言いたいです。

<受賞結果>
●グランプリ
大分県 ななみ(ナナミ) 「愛が叫んでる」
●優秀賞
北海道 樋口しおん(ヒグチシオン) 「Dear mama」
東京都 オレサマ。(オレサマ) 「青春ランナー 」
福岡県 たんこぶちん(タンコブチン) 「UJI UJI」
●オーディエンス賞
東京都 近代ガールズ(モダンガールズ) 「金閣寺」
●MySound賞
東京都 近代ガールズ(モダンガールズ) 「金閣寺」

<審査員コメント>

●松井五郎さん
「Music Revolution」は回を追う毎にパワーアップしていると感じました。皆さんの表現力は増しています。あとは、やはり楽曲作り。特に、歌詞はまだまだ勉強の余地があると思います。身の回りのことだけでなく、よりたくさんの人に伝わる歌詞作りを心がけてほしいですね。
(作詞家。1980年ヤマハポピュラーソングコンテスト出場を機に、1981年CHAGE&ASKAの「熱風」で作詞家デビュー。以後、長渕剛、安全地帯、氷室京介、HOUND DOG、工藤静香、中山美穂、ジャニーズ系アーティスト、パク・ヨンハ、東方神起などの韓流アーティストと、幅広いジャンルのアーティストに作品提供を行う。2009年には坂本冬美「また君に恋してる」がレコード大賞優秀作品賞を受賞。2011年には、JASRAC賞銅賞を同作品で受賞した)

●島田昌典さん
出場したアーティストの皆さん、お疲れさまでした。非常にぐっと心に来て感動したコンテストでした。今回は女子のパワーが凄かったですね。人生を賭けている歌が伝わってきました。そして皆さんオリジナリティーがあり、ユニークでした。日本の音楽の未来は明るい!賞を取れなかった方々も諦めずに続けてくださいね。僕は頑張っているミュージシャンを応援します。
(プロデューサー、アレンジャー、キーボーディスト、音楽プロデューサー。Aiko、いきものかがり、秦基博、JUJU、FUNKY MONKEY BABYS、back number、矢井田瞳、おおたえみりなどを手がける。代表曲としてaikoの「カブトムシ」、いきものがかりの「SAKURA」、FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」等、多数アーティストのサウンドフロデュースを手掛ける)

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