加藤和樹と伊達幸志のJOKER、初の全国ツアー最終公演で約1600人のファン熱狂

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加藤和樹と伊達幸志のユニット・JOKERが、2012年12月より全国12カ所13公演で開催してきた初の全国ツアー<JOKER Live“GAME” Tour 2012-2013 -OVER->。ファイナル公演がSHIBUYA-AXで開催された。会場の外は2013年1、2を争うくらいの極寒。しかしライブでは、そんなことを微塵も感じさせない熱いステージを展開し、約1600人のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

◆<JOKER Live“GAME” Tour 2012-2013 -OVER-> ファイナル 画像

2012年12月にリリースした彼らの1stフルアルバム『OVER』を引っさげて行なわれた、初の本格的なライブツアー。特に伊達にとってライブツアーは、ほぼ初めての体験だった。

ライブは、1曲目の「Shout!」から会場はボルテージはMAX。タイトル通り会場一体となってShout!してスタート。伊達とサポートギターで奏でる心地よいツインギターの音色、加藤の甘くセクシーで、それでいて骨太な声。そんなJOKERのサウンドが会場を包み込むと、観衆の興奮はオーバーヒート状態。途中、バラードや加藤の得意とする少しSっ気(?)のあるMCなども交え、アンコール含め全20曲。確かなサポートメンバー(Guiter/五十嵐勝人・Bass/満園庄太郎・Key/吉田トオル・Drum/今村舞)にも支えられ、あらためてJOKERが可能性を秘めたロックユニットであることを感じることができた、そんな約2時間半のステージとなった。

「今日この場に来てくれたみんなと楽しい時間の共有ができて本当に嬉しかった。また次にみんなと会う時はもっと進化したJOKERを見せたい。」── 加藤和樹

2012年5月のお披露目ライブでは、どこかぎこちなさや、伊達の初々しい緊張が感じられた彼ら。今回のツアーで、ユニットとして確実に一回りも二回りも成長した様子。“最後の切り札”的な想いが込められているJOKER。日本の音楽シーンの“切り札”となるべく、これからも進化し続けることだろう。

JOKER Live”GAME” Tour 2012-2013-OVER-
SET LIST

M1 Shout!
M2 Liar
M3 ROCKING MAN
M4 My Revolution
M5 FLY AWAY
M6 Pain
M7 Break The Wall
M8 Last Letter
M9 Get your virgin
M10 Stand up!
M11 Just be with you
M12 Eternal Snow
M13 challenger
M14 Summer Breeze
M15 No.1
M16 OVER

EC-1 Singer
EC-2 Are you Ready!
EC-3 Rolling Life
EC-4 Fire Soul

◆ライブレポ チャンネル
◆JOKER オフィシャルサイト
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