【イベントレポート】「背番号31」の男も代打に登場。サンドウィッチマン、DVD大ヒットを狙いピッチングマシンに挑む

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サンドウィッチマンが、2012年のライブツアーの模様を収録したDVD『サンドウィッチマンライブ2012』発売を記念したリリースイベントを、2月5日に明治神宮外苑 室内球技場で開催した。

◆DVD『サンドウィッチマンライブ2012』リリースイベント

2月5日は「プロ野球の日」(1936年2月5日、全日本職業野球連盟結成)。そこで、WBC日本代表のユニフォームで登場したサンドウィッチマンのふたり。今回のイベントでは、ピッチングマシンと対峙し、DVDの大ヒットを祈願して大ヒット(安打)に挑戦する、というもの。

「僕はリトルリーグから野球やってて、今も草野球のチーム持ってますから!カーブには弱いですけど、ストレートはバッチリです。(伊達みきお)」、「僕は何もやったことないので、あんまり……(富澤たけし)」と、言葉はともかく気合十分。なお、今回使用するピッチングマシーンは、プロ野球選手も使用している、最高速度167キロまで出すことのできる本格的なもの。その事実が伝えられた途端、「絶対に無理」との声があがる。

ふたりは戦々恐々としながらも、富澤からバッターボックスへ。32キロから設定できるマシンでもあったものの、飛び出してきた白球は明らかに豪速球。富澤は1mmも動くことができず三球三振。DVDの大ヒットは、草野球チームを持つ伊達みきお(ただし、打率は低い。本人曰く「(元)広島のランス」)のバットへと託される。

1球目。そのスピードに思わず笑いが溢れる伊達。さらに2球目、3球目とバッドの真芯で白球を捉えるどころか、かすることすらできずまさかの三球三振。

バッティングがまったく振るわないサンドウィッチマン。ところが、ピッチングマシンの遙か後方に、ウォーミングアップしている人影を捉える。どこかで見たような風貌に、ニューヨーク・ヤンキースのユニフォーム。そして背番号は31番……。

「イチローだ!イチローだ!!」と、大騒ぎのサンドウィッチマン。「イチローさん!」と声をかけると、ベンチに帰ってくる時の仕草そのままに、イチロー(のような人)はサンドウィッチマンのほうへ。そして「イチローさんですよね?」と、あらためて問いかけると、黙って頷くイチロー(のような人)。「これは、イチローさんにヒットを打ってもらえばいいんじゃない?」「いいのかな?世界のイチローだぜ。」とふたりは話し合う。その間にイチロー(のような人)は、バッターボックスの脇でストレッチを開始。本人も打席に入る気満々だ。

そこで、特別に代打・イチロー(?)がコールされて、サンドウィッチマンのDVD大ヒットをかけた大一番。あの儀式のようなおなじみの仕草を繰り返しながら集中力を高めていく。報道陣からもこの日の主役であるはずのサンドウィッチマンよりも多くのフラッシュが焚かれて緊張が走る明治神宮外苑 室内球技場。MCの「お願いします」の一声でピッチングマシーンから剛速球が飛び出し、第1球。空振り。その球速に若干動揺しているようにも見えたが、とはいえ、タイミングを確認するために1球目をわざと見逃すことは多々あること。

続く2球目。またもや空振り。たまらずバッターボックスを一度離れて集中し直すイチロー(?)。「なんでこんなに素振りはかっこいいのにさ。よろしくお願いしますよ。」と、サンドウィッチマンも心配気だ。

そして勝負の3球目。ピッチングマシーンから放たれた豪速球は、イチロー(のような人)のバットに当たることなく、まさかの三球三振。イチロー(のような人)は、動じることなく静かにロッカールームへと引き上げていく。シーズンオフだったからか、室内球技場のグラウンドの感覚が肌に合わなかったのか、はたまたイチローではなく、イチローのそっくりさんである“ニッチロー”だったからいけなかったのか……。

とにかく誰ひとりヒットが放てないという事態に直面するサンドウィッチマン。しかし、DVD発売元のエイベックスの計らいで、誰でも打てるボール型の巨大なくす玉が運び込まれる。

誰でも打てるということで、バッターは野球経験のない富澤。またシャッターチャンスということで、伊達もくす玉の下にスタンバイ。カウントゼロで富澤がバットを振ってくす玉を割ると、中から尋常じゃない量のボールが伊達めがけて落下。「いったーい。なにこれ、ボールいっぱい入ってんじゃん!」という伊達の驚きとともに、イベントは終了した。

  ◆  ◆  ◆

── 今回のDVDのネタは全て新作といういうことですよね?

サンドウィッチマン:はい。これまでは2ネタだったのですが、今回から3ネタになっています。ネタ番組も最近増えてきた感じがあって、ネタを求められることも多くなってきたので、そのためにもたくさん作っています。

ニッチロー:本当に面白いDVDなので、ぜひ侍ジャパンの皆さんにも見てもらって、これで元気になって試合に臨んで欲しいと思います!

サンドウィッチマン:石川遼くんにも毎回観ていただいているんで、ぜひ侍ジャパンの皆さんにも見ていただきたいですね。

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なお、今回のDVDは、耳の不自由な人のために字幕対応が追加されている。これは、岩手に住む伊達みきおの友人が耳が不自由で、「お笑いのDVDを見たことがない」と話していたことから。

「コントはテンポが早いので字を追っかけるの大変だと思うのですが、友達に送ったら同じタイミングで笑えたと聞いて嬉しかったです! これから、お笑いDVDも耳の不自由な方の娯楽になればいいなと思っています。今回はこれがイチオシなんで、ぜひ耳の不自由な方に見ていただけたら感想が聞きたいです。」── 伊達みきお(サンドウィッチマン)

◆ライブイベントレポート チャンネル
◆DVD『サンドウィッチマンライブ2012』公式サイト
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