カワイのグランドピアノ主力モデルがモデルチェンジ、「GXシリーズ」が新登場、6機種をラインナップ

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▲カワイグランドピアノGX-7。

▲GXシリーズはサイズの異なる6機種をラインナップ。写真のGX-7は229×157×102cm、400kgとなっている。
河合楽器製作所は、グランドピアノ「RXシリーズ」をモデルチェンジし、「GXシリーズ」として6機種を2月23日より発売する。1月28日にはピアニストの外山啓介氏を迎えて発表会が開催された。

「RXシリーズ」は、カワイグランドピアノの主力モデルであり、ビギナーからプロのピアニストまで幅広い音楽ニーズに的確に応え続け、数多くのユーザーから愛用されている。この「RXシリーズ」がモデルチェンジし、名前も新たに「GXシリーズ」として発売されることとなった。

「RXシリーズ」で培った抜群の安定感に「Shigeru Kawaiグランドピアノ」に採用した新技術を惜しみなく注ぎ込み、究極のスタンダードを目指して、1クラス上のタッチと音を実現した、まさに次世代のグランドピアノとなっている。ラインナップは「GX-7」(奥行き229cm)、「GX-6」(同214cm)、「GX-5」(同200cm)、「GX-3」(同188cm)、「GX-2」(同180cm)、「GX-7」(同166cm)の6機種。


▲いずれの機種も88鍵、鍵盤は白鍵・黒鍵ともにファインアイボリー、アクションはウルトラ・レスポンシブ・アクションII。ペダルは3本(ソステヌート付き)で、キャスターはGX-7/6がダブルキャスター、GX-5/3/2/1はシングルキャスター。写真は左からGX-6、GX-5、GX-3。
第一の特徴は鍵盤にある。フルコンサートピアノのような軽やかなタッチ感を目指すために、鍵盤長の大幅な延長という大胆な仕様変更を実施。鍵盤を長くすることで、鍵盤の支点が一段と奥になり、鍵盤の奥を弾いた場合も十分なストロークで演奏できるため、弾きやすさ、表現のしやすさが格段に広がっている。

音質のさらなる向上はボディ剛性アップにより実現している。200本を超える弦から生じる約20トンにも及ぶ弦の張力を支えるピン板の拡大や、左右の側板をつなぐ前框の厚みを大幅に拡大。ボディ剛性と一体感が向上したことで、一音一音の粒立ちがよく、立体感のある響きが生まれている。また、チューニングピン周りの剛性を上げることで、調律の安定性も格段に向上。ピアニストの繊細な要求に応える対応力を備えた。

ハイブリッド積層積揚(つみあげ)の導入で音色が向上したのも注目。外周形状を形成する側板と一体となった積揚は、支柱やフレーム、響板などを取り付けて支えたり、フレームと協働して弦の大きな張力を支持したりと、極めて重要な役割を果たす構造体。今回、Shigeru Kawai同様、混合材のハイブリッド積層積揚を採用。これにより、温かい響きから煌びやかな響きまで、一層多彩な音色による表現ができるようになっている。

外観はグランドピアノの長い歴史をもつデザインを受け継ぎつつ、細部のディテールを見直し。高級感あふれる新たなデザインを随所に採用している。


▲発表会には、交響楽団との共演やムソルグスキー「展覧会の絵」をメインにすえたプログラムでの全国ツアーを開催するなど多方面で活躍する外山啓介氏が登場。リスト 愛の夢第3番など3曲を演奏した。
1月28日に行われた発表会では、ピアニストの外山啓介氏が演奏を披露。GX-7で3曲を演奏した後、「すごく進化だなあと思ったのは、楽器の速さ。それがすばらしいと思ったことの1つ」「この楽器自体が音をよく鳴らしてくれる楽器なので、体をあずけて演奏できる。楽器を信じて演奏できるすばらしい楽器だなあと思って、弾かせていただいてとてもしあわせでした」とコメントした。

◆GX-7
価格:3,412,500円
◆GX-6
価格:2,887,500円
◆GX-5
価格:2,520,000円
◆GX-3
価格:2,205,000円
◆GX-2
価格:1,837,500円
◆GX-1
価格:1,659,000円
発売日:2013年2月23日

◆プレスリリース
◆河合楽器製作所
◆BARKS 楽器チャンネル
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