ステレオフォニックス、スチュワート・ケーブルのことを今でも毎日考える

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ステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズは、子供のときからの友人で元バンド・メイトのスチュワート・ケーブル(Dr)のことを今でも毎日考えているそうだ。2003年にステレオフォニックスを脱退したケーブルは2010年6月、酩酊し睡眠中、吐物を喉につまらせ亡くなった。

◆スチュワート・ケーブル画像

ジョーンズは英『Daily Mail』紙にこう話している。「毎日、彼のことを考えて寂しく思っている。古い曲をプレイするときは、いつだって彼がそこにいる。スチュワートとリチャード(ジョーンズ)、それに僕は一緒に多くのものを作り上げた。もしスチュワートが生きていたら、結局、バンドに復帰してたんじゃないかって思うよ。2003年、僕らの間で起きたことは、バカバカしいものだった。もし僕がもっと我慢強かったら、そういうの無視することもできたと思うよ」「みんな、わかってないと思うんだ。僕らがどれだけ親しかったか。バンドを始める10年も前から友達だったんだ」

ケーブルは2003年当時、アルコールとドラッグの問題を抱え、バンドの活動が行なえる状態ではなかったといわれている。彼は脱退したものの、1年半後にはメンバーと和解。オリジナル・メンバー3人で友人の結婚式でプレイすることもあった。

ステレオフォニックスは3月、8枚目のスタジオ・アルバムとなる『Graffiti On The Train』をリリース、3月末からUKツアーをスタートする。

Ako Suzuki, London
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