世界初、折り紙70万枚を使用した、山崎あおい「強くなる人」“折り鶴アニメーション・ミュージックビデオ”

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iTunesが選ぶ今年期待の新人「new ARTISTS 2013」への選出、日本カーリング協会公認オフィシャルサポーター就任など、話題が絶えない新人アーティスト・山崎あおい。彼女が2月20日にリリースする2ndシングル「強くなる人」の、ちょっと変わったミュージックビデオを公開した。世界観を折り紙で表現したという、世界初の”折り鶴アニメーション・ミュージックビデオ”だ。

◆山崎あおい 「強くなる人」 画像、折り鶴ミュージックビデオ

「強くなる人」は、自身の中学生時代の実体験から生まれた曲。15歳、中学校卒業間近の山崎が小学生の頃からの大切な親友に宛てて書いたという彼女流の応援ソングだ。

すでに本人出演のミュージックビデオは公開されているが、今回公開されたのは、そのアナザーバージョン。映像では、楽曲の世界観を折り紙の“鶴”に込めた形で表現。友を応援する気持ちが折り鶴となって、様々な苦難を乗り切り、砂漠を飛び越え、山を越えて、海を渡り、空高く羽ばたいて相手のもとに届くというストーリーで、まさに、山崎が楽曲に込めたメッセージが映像化された。

またこの映像は折り紙だけですべての世界を制作。いまやCGが当たり前となった時代に、あえてアナログな世界観を創り出すという、世界初の試みだ。使用した折り紙の総使用枚数70万枚、折り紙を折った人は、のべ200人。そして3ヶ月の製作期間を経て完成。森や砂漠、海やクモの巣など、すべてのセットを折り紙で制作するにあたって、日本折紙協会の協力も仰いだという。

なお、このミュージックビデオの監督は、Google nexus7のCMなどで注目を集める気鋭の映像ディレクター・柳沢翔。クリエイティブディレクターにはアドフェスト3年連続受賞をはじめ、数々の広告賞の受賞歴を持つ中島和哉。山崎が「強くなる人」に込めた、切なくもまっすぐな気持ちが、折り鶴というアナログな世界にマッチした映像に仕上がった。

さらに、ビクターエンタテインメント公式Facebookページでは、“あおい印「強くなるもの」あげたい!”と題した、リリース記念企画がまもなくスタートする。これは、山崎本人がセレクトした料理レシピ本、スケジュール帳など「強くなるグッズ」5点セットを抽選でプレゼントするという企画。これらアイテムは、日本カーリング協会公認オフィシャルサポーターに就任した山崎が、実際に選手にも手渡したというグッズの数々だ。

そして、2月21日からは、地元・札幌を皮切りに、「強くなる人」リリース記念インストアツアーがスタート。3月2日には、東京・タワーレコード新宿店でのインストアイベント開催も決定している。


◆山崎あおい オフィシャルサイト
◆山崎あおい レーベルサイト
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