メルB、『アメリカズ・ゴット・タレント』でシャロン・オズボーンの後任審査員へ

ツイート
メルBが、『アメリカズ・ゴット・タレント』でシャロン・オズボーンの後任審査員となったようだ。以前にも豪版『Xファクター』の審査員を務めた経験を持つメルは、3月にロサンゼルスで開始するオーディションを前に、サイモン・コーウェルに説得された結果、審査員として番組側と契約を結んだと報じられている。

◆メルB&ジェリ・ハリウェル画像

ある関係者は「サイモンはセレブを説き伏せて自分の番組に引っ張り出すのが大好きなんです。メルはオーストラリアの『Xファクター』ですでに審査員でしたし、幼い子どもを持つメルにとってアメリカでの仕事は難しいと感じていたようです」

「メルとしてはイギリス版の『Xファクター』に出たかったようですが、サイモンは彼女を『アメリカズ・ゴット・タレント』に出したかったんですよ。メルは率直で、恐れることなく本音を言えるので、こういった番組にはもってこいの人材なんです。番組中には局のNBCの上層部がしっかりと見張っていますから、生放送番組で、ストップボタンを押さないことを祈りますね」とMailOnline.comに語っている。

長く『アメリカズ・ゴット・タレント』の審査員を務めていたシャロンだが、息子のジャック・オズボーンが同じくNBCのリアリティー番組『スターズ・アーン・ストライプス』に出演していたものの多発性硬化症だと告白したため番組を降ろされたという経緯を受け、息子のジャックに対して「差別した」としてNBCを訴えた後、2012年8月に『アメリカズ・ゴット・タレント』の審査員を降板している。ただシャロンは当時、同番組での経験は「最高」だったため、自身が降板した後も番組を見るつもりだと語っていた。

「私は6年間も審査員を務めあげたのよ。仕事としては最高の番組だったわ」「一緒に仕事した仲間達は素晴らしいチームだったし、この番組のボス、サイモン・コーウェルは天才だしね」「サイモンとはもう10年以上も一緒に仕事しているのよ。私にもとっても良くしてくれるの。でも分かるでしょ。もう番組を離れる時が来たのよ。「先へ進む時。もっと違うことにも挑戦しなきゃ」って感じてるの」「本当にこの番組に出演するのが大好きだったのよ。だから降板してからも見続けるつもりよ」

メルの他には、ハワード・スターンとハウィー・マンデルが同番組の新シーズンで続投する見込みだが、ハワードも最近、番組には残らないかもしれないとほのめかしている。
この記事をツイート

この記事の関連情報