フレディ・マーキュリーの墓石、西ロンドンの墓地で発見?

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フレディ・マーキュリーが眠る墓石が西ロンドンの墓地で発見されたようだ。

◆フレディ・マーキュリー画像

1991年にエイズのため45歳でこの世を去ったフレディの遺体は、当時火葬された後、遺灰の行方が明らかにされておらず長年憶測が飛び交っていたが、今回フレディに捧げられた石碑と見られるものが西ロンドンにあるケンサル・グリーン墓地で見つかったという。

高い台座の上に他の記念石板と共に据えられているという石碑には、アフリカ東部のインド洋に臨む小島であるザンジバル出身のフレディの本名であるファルーク・バルサラと記されている上、石碑に記載されている誕生日と亡くなった日も事実と一致しているようだ。また石碑に刻まれている文字「M」は、フレディの恋人だったメアリー・オースティンの頭文字だと考えられており、石碑には「ファルーク・バルサラを偲んで。1946年9月5日-1991年11月24日」と英語で、さらに続いてフランス語でも「私の全ての愛と共に、いつでもあなたの傍にいます。M」と記されている。

長年、フレディの遺灰の行方は謎に包まれていたが、従来は西ロンドンのケンジントン地区にあるフレディの住んだ1000万ポンド(約14億円)の邸宅「ガーデン・ロッジ」を相続している生前の恋人メアリーが遺灰を保管していると考えられていた。クイーンのファンの1人は今回の発見について英デイリー・ミラー紙に「フレディが1991年にケンサル・グリーン墓地で火葬されたことは、私達ファンはみんな知っていますよ。でも最終的にフレディの遺灰がどこにあるのかは全くのミステリーだったんです」「今回この墓石が発見されたことはとってもエキサイティングですし、世紀の大発見とも言えますよ」と興奮気味に語っている。

1971年にクイーンを結成して以来、本名のファルークではなくフレディの名で知られてきたため、墓地の管理人達はその石碑がフレディに捧げられたものだとは全く気付かなかったようで、いつからケンサル・グリーン墓地に安置されているかも分からないという。
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