ボビー・ブラウン、禁固55日間の実刑判決

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ボビー・ブラウンに禁固55日間の実刑判決が下された。

◆ボビー・ブラウン画像

2012年10月の逮捕後に検察側から酒気帯び運転と免停中の運転の2件の罪で起訴されていたボビーだが、法廷では起訴事実を認め、今回の判決が下されており、今後およそ2ヶ月間に渡って刑務所に収監されることになる。ボビーは2012年3月に警察官によるアルコールテストに引っかかったことから酒気帯び運転で逮捕されて免停を言い渡されていた。酒気帯び運転に対しては実刑判決のみならず、4年間の保護観察と500ドル(約4万6000円)の罰金、さらに1年半に渡るアルコール教育プログラムへの参加と週3回の禁酒会に出席することが言い渡されている。

一方、免停中の運転の罪に対しては、3年間の保護観察と300ドル(約2万7000円)の罰金、さらに今後運転する場合は、エンジンの始動時に、ドライバーの呼気中のアルコール濃度を計測し、規定値を超える場合にはエンジンを始動できなくするアルコールインターロック装置を車に設置することを命じられている。

またE!ニュースの報道によれば、2月26日(火)にロサンゼルスで開かれた法廷には出廷せず、弁護士のティファニー・フェダー氏を代わりに出席させていたボビーは、3月20日までに刑務所に出頭する必要があるという。

ボビーは2012年の最初の酒気帯び運転で逮捕された際には、保釈後にリハビリ入院すると語っていたものの、8月にはもう治療の必要はないと自身で判断してリハビリをやめていた。
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