音楽チャリティープロジェクトGuitar☆Manがギターで被災地を支援

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音楽チャリティープロジェクト“Guitar☆Man”が、東日本大震災の復興支援としてアコースティックギターを寄贈した。このギターは、ユニット "Guitar☆Man GPK"のベーシストである後藤次利、ギタリストの北島健二、ドラマーの村上ポンタ秀一といった重鎮アーティストのサインが入れられたもの。

◆Guitar☆Man GPK 画像

一流ミュージシャンによるチャリティープロジェクトがGuitar☆Manだ。ライブや音楽配信の収益をもとに、寄付金やギターなどの物資を届ける被災地支援を目的としたもので、音楽の素晴らしさ呼びかけると同時に、ワークショップをはじめとしたイベントによって、ギターブーム世代から子供たちにまでギターを浸透させ、日本全体の活性化を図る活動を展開している。

今回のギターは、宮城県気仙沼市をエリアとする三陸新報が募集を行い、抽選によって選ばれた気仙沼市出身の伊藤祐貴さん(23歳)に手渡された。津波で楽器を失いながらも、現在も趣味のバンド活動を続けているという伊藤さんは、「ありがたい。いただいたいたギターで、この被災地で、音楽活動をしていきたい」と喜びをにじませた。

今後もGuitar☆Manでは継続的にチャリティーを展開、その収益を楽器の購入費用などにあてていく予定だという。永遠の名曲を実力派ミュージシャンが奏でるLIVEプロジェクトは、伊藤広規をプロデューサーとして、ギタリストの野呂一生やキーボーディストの難波弘之など日本を代表するミュージシャンが集結。後藤次利プロデュースによる80年代J-POPカバーが中心のCDプロジェクトは、前述のユニット“Guitar☆Man GPK”に、ゲストボーカルの千秋や加藤いづみなどを迎えたハイクオリティなサウンドを届けていく。

4月10日(水) には東京・六本木のSTB 139にて、LIVEプロジェクトが行われる予定だ。このライブには山本恭司がゲスト・ミュージシャンとして参加することも決定している。ミュージシャンたちの豪華セッションと温かな志を体感できるライブに、ぜひともご参加を。


<LIVEプロジェクト情報>
4月10日(水)  東京・六本木STB 139
参加ミュージシャン:鈴木茂(G)、横内タケ健亨(G)、伊藤広規(B)、重実徹(Key)、小田原豊(Dr)、坪倉唯子(Vo)、荒木真樹彦(Vo)、浦田健志(Vo)、外園一馬(G)ゲストミュージシャン:山本恭司(G)

◆Guitar☆Man オフィシャルサイト
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