ユア・フェイヴァリット・エネミーズ、迸る感情を叩きつけたサウンドと芸術的な詩の世界観を持つ待望の日本デビュー・アルバム発売

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強い信念を持ち、独自のメッセージを伝えるロック・アクト、ユア・フェイヴァリット・エネミーズが、迸る感情を叩きつけたサウンドと芸術的な詩の世界観を受け止めて欲しいとばかりに、待望の日本デビュー・アルバムを発売する。

ユア・フェイヴァリット・エネミーズは、2006年にカナダのモントリールで結成された6人組のロック・バンド。メンバーはアレクス・フォスター(Vo)、ジェフ・ビューリウ(G)、セフ(G)、ベン・レメリン(B)、チャールズ“ムース”アリッシー(Ds)、そして、紅一点のキーボード兼シンガーのミス・イザベルで構成されている。現在はケヴェック州を拠点としており、結成当初から自らの手でアルバム制作からプロモーション、ライヴ活動を行う「D.I.Y.」(“Do It Yourself”)の精神を掲げてバンドの運営を行い現在に至っている。

2007年6月、自主レーベル「Hopeful Tragedy Record」より1st EP「And If I Was To Die In the Morning…Would I still Be Sleeping With You」(セルフ・プロデュース曲5曲+ボーナス・トラック1曲の計6曲)をリリース。2008年6月には2ndアルバム『Love Is A Promise Whispering Goodbye』をリリース。アルバム・リリースと並行して積極的なライヴ活動を行い、世界各地で強力なファンのコミュニティを築き、やがて、その熱が世界中に拡散、徐々にバンド名を広げていく。

日本では、2008年に同郷のシンプル・プランのジャパン・ツアーに同行し、初の大規模なジャパン・ツアーを行った他、同年12月、ゲーム・コンポーザー石元丈晴作曲の『DISSIDIA FINAL FANTASY』のサウンド・トラックにも参加し、英詞による挿入歌「Cosmos」「Chaos」が使用された(石元氏の作曲、作詞はアレックスが担当)。また、バンドは国際連合との協議資格をもつNGO団体の「アムネスティ・インターナショナル」のスポークスマンとしても活動している。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の際には来日し、チャリティー活動やチャリティー・ライヴを行い、その様子は新聞などでも取り上げられている。母国カナダで最も大きい音楽ビジネス・イベント「Canadian Music Week」にも参加し、2008年にはアメリカBillboard Magazineが選ぶ注目バンドTOP5の1つとしても紹介された。

これまで主だったアルバム契約はしておらず、その動向が注目されていたが、2012年、日本ではキングレコードとの契約が成立し、2013年3月20日、待望の日本デビューとなるアルバム『Between Illness And Migration』を世界に先駆けて発売する。

パンク、ヘヴィ・メタル、ポスト・ロックといった様々な音楽の要素が詰まったロック・サウンドは非常に攻撃的であり、芸術的でもある。溢れ出るバンドの音像とアレックスが書く、現代社会を独自の解釈で描写した芸術的な歌詞にも注目して欲しい。


『Between Illness And Migration(ビトウィーン・イルネス・アンド・マイグレイション)』
2013年3月20日発売
KICP-1636/ ¥2,200(税込)
日本先行発売/ボーナス・トラック1曲収録
日本盤オリジナル・ジャケット仕様 
[収録曲]
01. SATSUKI YAMI
02. EMPIRE OF SORROWS
03. ANYONE
04. A VIEW FROM WITHIN
05. WHERE DID WE LOSE EACH OTHER
06. UNDERNEATH A STRETCHING SKYLINE
07. FROM THE CITY TO THE OCEAN
08. I JUST WANT YOU TO KNOW
09. 1-2-3(ONE STEP AWAY)
10. LITTLE SISTER
11. OBSESSION IS A GUN
12. MUETS AUX TEMPS DES AMOURS
13. OLD NOISY FRIEND (LIVE FROM THE BLA BLA BLA: THE LIVE SHOW) *
*日本盤ボーナス・トラック

◆オフィシャルサイト(日本語)
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