ブルース・スプリングスティーン、2013年も<ハード・ロック・コーリング>でヘッドライナー

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ブルース・スプリングスティーンが、2013年も<ハード・ロック・コーリング>でヘッドライナーを務めることになった。

◆参照:ブルース&ポールのジョイントの時間規制、「規制を過度に解釈した判断だった」

2012年ロンドンのハイドパークで行われた同イベントで、当日午後7時にパフォーマンスを開始したブルースとEストリートバンドは、騒音対策のためのロンドンの消灯令に則り10時30分には演奏を終了しなければならなかったにも関わらず、演奏を続行したため11時前に音響装置の電源が強制的に切られている。

ブルースはポール・マッカートニーをステージに迎えて、2曲一緒にパフォーマンスしたところで強制終了となっており、プレイする曲がまだ沢山残っていたという。2012年の同イベント後、Eストリートバンドのギタリストであるスティーヴン・ヴァン・ザントは、イギリスは「警察国家」になってしまったと不満を爆発させており、ロンドンのボリス・ジョンソン市長も「規制を過度に解釈した判断だった」と言及している。

そんな物議を醸した2012年のイベントを受け、2013年はハイドパークからクイーン・エリザベス・オリンピック・パークに場所を移して開催されることが決まっており、ブルースの他にはカサビアンも同じくヘッドライナーとして参加する予定だ。ポール・ウェラー、クラクソンズ、ザ・クリブス、トライブスなどをサポートアクトに迎え、カサビアンは6月29日に、ブルースとEストリートバンドは翌30日にパフォーマンスを予定している。またグラストンベリー・フェスティバルと日程が重なっている同イベントには、その他にもマイルズ・ケインやブラック・クロウズなども出場することになっている。

<ハード・ロック・コーリング>のチケットは3月8日(金)からwww.hardrockcallling.co.ukにて発売される。
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