ジャーニー、バンドメンバーを唸らせたアーネルの秘蔵映像

ツイート

ドキュメンタリー映画『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』の公開が3月16日(土)と迫ってきているが、映画公開直前、3月11日は30年ぶりに来日したジャーニーの武道館ライヴ当日だ。

◆バンドメンバーを唸らせたアーネルの秘蔵映像

アーネル・ピネダの脅威のボーカルを生で味わえる初の日本公演となるものだが、ちょうど日を同じくして、映画『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』から、バンドメンバーを唸らせたアーネルの秘蔵映像の数々が公開となった。

アーネルがジャーニーのボーカルになったきっかけは、ニール・ショーンが見つけたアーネル・ピネダが歌うYouTube動画だった。映像内では数時間にわたりジャーニーのボーカリストを探し続けた様子と、もうあきらめかけた時に現れたアーネル・ピネダの映像との出会いの様子、その映像を見つけた時の驚きと興奮がメンバー自らの口で語られている。彼しかいない…と惚れ込んだ動画も、映像を通して確認することができる。

武道館公演に参戦できなかった悔しい想いを抱えたファンであればこそ、3月16日(土)から公開の『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』では、コンサートとはまた違う感動と興奮を味わえるはずだ。

映画『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』
2007年12月、新しいリードボーカルを探し求めていたギタリストのニール・ショーンはYou Tubeでジャーニーの曲を歌う無名のフィリピン人シンガー、アーネル・ピネダの映像を偶然見つける。ハイトーンの声質、そして驚くべき歌唱力に衝撃を受け、すぐさまニールはアーネルに連絡を取る。まさかの電話にアーネルは悪質な悪戯だと最初はとりあわなかったが、本当にニール本人だとわかるとすぐさま渡米、オーディションを受け、正式にジャーニーの新ボーカリストとして迎えられた。そのネット時代ならではのサクセスストーリーは全米、世界中で大々的に報道された。歌うことを教えてくれた最愛の母親の死、一家離散、2年間もの路上生活…しかし彼は人生のすべてを歌に賭け、計り知れない苦労を乗り越えアメリカン・ドリームを掴んだ。これは決して夢をあきらめることをしなかったアーネルの不屈の精神とその類まれなる才能の物語でもある。
監督・脚本・プロデューサー:ラモーナ・S・ディアス
出演:ニール・ショーン(本人)/ジョナサン・ケイン(本人)/ロス・ヴァロリー(本人)/ディーン・カストロノヴォ(本人)/アーネル・ピネダ(本人)
2012年/アメリカ/ 英語/ドキュメンタリー/ 105分
提供:ファントム・フィルム/キングレコード
配給:ファントム・フィルムjourney-movie.jp
(C)2012 Everyman's Journey, LLC.
3月16日(土)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー
この記事をツイート

この記事の関連情報