ビリー・ジョー・アームストロング、復活

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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングが、ロックバージョンのシェイクスピア演劇作品に新曲を提供することになった。

◆ビリー・ジョー・アームストロング画像

今回ビリーが楽曲を提供することになったのは、イェール大学演劇学部が運営する劇団イェール・レパートリー・シアターがバード版『空騒ぎ』を現代風にアレンジする演劇『ディーズ・ペイパー・ブレッツ』とのことで、リバプール出身のバンドが始まったばかりのロマンスとロンドンの音楽業界でのプレッシャーの板ばさみになる姿を描く作品だという。

ビリーは2010年にも、グリーン・デイのブロードウェイ・ミュージカル『アメリカン・イディオット』を手掛けたことがあり、今回のプロジェクトは演劇界への復帰作となる。

ビリーは2012年9月にラスベガスで行われたハートラジオ・ミュージック・フェスティバルのステージ上でギターをたたきつけて演奏を中断し、Fワードを連発するという奇行の結果、アルコール中毒と不眠症の薬を乱用していたことが明らかになりこれまでリハビリ入院中だった。退院から6ヵ月後となる2013年6月にはロンドンのエミレーツ・スタジアムで大規模なギグを計画している他、8月の<リーズ・フェスティバル>にはヘッドライナーとして参加することも決定している。

ビリーの復帰についてベース担当のマイク・ダーントは「ビリー・ジョーのリハビリの件の後だから、これらのショーでプレイするのはかなり緊張気味だよ。これまでクソみたいな事件ばっかりでファンはがっかりしてたかもしれないけど、ちゃんとまたカムバックする準備はできているんだ」と語っている。
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