ザ・スミス、初期のデモ作品がネットにリークも直ちに削除

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ザ・スミスがデビュー前に録音したデモがネットにリークした。しかしながら、ドラマーのマイク・ジョイスがつぶやいたことで瞬く間にそのニュースが広まったためか、YouTubeに掲載された音源は直ちに削除された。

◆ザ・スミス画像

ジョイスは火曜日(3月19日)、「ザ・スミスのファン? 多分、君たちが聴いたことない初期のレコーディングだ」と、YouTubeのリンク先をTwitterに掲載した(『The Pablo Cockoo Tape』とのタイトルがついた39分の動画はその後、著作権侵害の申し立てにより削除されている)。

音源をアップしたYouTubeユーザーによると、このデモはバンドがRough Tradeと契約を交わす前にレコーディングされたもの。解散後、リリースが検討されたこともあるが、音の品質が悪くレコード会社から却下されたという。いまや幻となってしまったこの動画には「You've Got Everything Now」「Accept Yourself」「What Difference Does It Make?」「Reel Around The Fountain」「These Things Take Time」「I Don't Owe You Anything」「Hand In Glove」「Handsome Devil」「Miserable Lie」が収録されていた。

ジョイスによると、これらはリハーサル・ルームの床に置いたカセット・プレイヤーで録音されたとのこと。彼自身、こういった古い音源を保存しているが、これをリークしたのは誰かわからないそうだ。

Ako Suzuki, London
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