デペッシュ・モード、ブリット・アワーズの功労賞を拒否

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2013年のブリット・アワーズには功労賞がなかったが、それはデペッシュ・モードに断られていたからかもしれない。功労賞を受け取っていいほどのキャリアはあると自認する彼らだが、結局、アワーズ側の申し出を却下することにしたという。

◆デペッシュ・モード画像

フロントマンのデヴィッド・ガーンは『The Sun』紙にこう明かしている。「くそブリッツめ。教えてやるよ。誰かがトラブルに巻き込まれることになるかもしれないが、俺たち2013年、新しい賞を受け取るって言われてたんだ。過去20年間で最も影響力があったバンドとかなんとかだ。要するに、功労賞だろ。俺たち“そりゃ、クールだ”って言ってたんだ」

「それが、人づてに(ブリット・アワーズを放送した)ITVは俺らの部分を放送しないって話を聞いた。俺たち、“俺らがプレイしているの流さないなら、最も影響力を与えたバンドにならないじゃないか”って言ったんだよ。世界中でこれだけのヒットを飛ばし、これだけ長くやってきたバンドがどれだけいるってんだ。あいつらアホだ」

ブリット・アワーズの功労賞はこれまで、ブラー、ロビー・ウィリアムス、ペットショップ・ボーイズ、ポール・マッカートニー、オアシス、ポール・ウェラー、デュラン・デュラン、トム・ジョーンズ、スティング、U2、スパイス・ガールズ、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、ヴァン・モリソン、ロッド・スチュワート、クィーン、ザ・フー、エリック・クラプトン、ビートルズらが受賞。2013年のブリット・アワーズではこの功労賞とインターナショナル新人賞が姿を消し、グローバル・サクセス・アワード(ワン・ダイレクションが受賞)が初登場した。

Ako Suzuki, London
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