エルトン・ジョンとバーニー・トーピン、「ソングライターの殿堂」で最高賞を受賞

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エルトン・ジョンとバーニー・トーピンの長年のコンビが「ソングライターの殿堂」で最高賞を受賞することになった。エルトンの曲の歌詞を長年に渡って手掛けているバーニーとエルトンの2人は6月13日にニューヨークのマリオット・マーキス・タイムズ・スクエアで開かれる式典でジョニー・マーサー賞が授与される。

◆エルトン・ジョン画像

2人は1967年から30枚以上ものアルバムでコラボを続けていて、『ロケットマン』『クロコダイル・ロック』『タイニー・ダンサーズ』『キャンドル・イン・ザ・ウインド』『土曜の夜は僕の生きがい』『ベニーとジェッツ』『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』などヒット曲の数々を生み出してきた。

ソングライターの殿堂のジミー・ウェッブ会長は「いくつかの曲は他の曲以上に『深く』、重要なものがあります。それはその曲が書かれた時代に寄り添った内容だったというだけでなく、多くの人々が感動を覚えたからです」「トップ10に入るような曲を40曲も手掛けるなど並大抵なことではありません。自分の手を背中に縛られたまま、イギリス海峡を泳いで渡るようなものなんです。エルトンの定番となったピアノでの旋律があるからこそ、順調な時と辛い時の両極を生きる人間の姿と人間関係を描き続けてきたバーニーの書く鋭い歌詞が生きてくるんですね」とコメントを寄せている。

過去にジョニー・マーサー賞を受賞したのは、フィル・コリンズ、ドリー・パートン、スモーキー・ロビンソン、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモンなどだ。

エルトンとバーニーはすでに1992年の時点で「ソングライターの殿堂」入りを果たしている。2013年は、エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーをはじめ、フォリナーのミック・ジョーンズとルー・グラム、ホーリー・ナイト、J.D.サウザー、トニー・ハッチらの殿堂入りが決定している。
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