ジョニー・マー、初のソロ・アルバムをリリース

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1982年にザ・スミスのギタリストとしてデビューし、その後のUKロック・シーンに多大な影響を与えジョニー・マーが、30年以上にわたるキャリアの中で初となるソロ・アルバム『ザ・メッセンジャー』をリリースする。

◆ジョニー・マー画像

「自分のソロ・デビューを飾るのに相当時間がかかったと思うけど、今この時点ではもうほかの誰のバンドにもいたくないという心境なんだ。今回は僕のバンドで、フロントマンはギターもやらなきゃならないということなんだ。だから、僕がどっちもやるんだよ」――ジョニー・マー

1987年にザ・スミスを脱退した後も、ザ・ザへの加入、バーナード・サムナーとのエレクトロニック、自身のバンドであるジョニー・マー+ザ・ヒーラーズ、モデスト・マウスへの加入、ザ・クリブスへの加入と、伝説的なバンドから若手バンドへの加入まで、様々な活動履歴を残しているジョニー・マー。その本人のコメント通り、今作『ザ・メッセンジャー』では、パートナー・Doviakとの共同プロデュースからヴォーカル、キーボード、ギター、ベースの一部までドラム以外のほとんど全てのパートをジョニー・マー自身が担当している。

3月に行われたUKツアーに続き、4月はコーチェラへの出演を含む全米ツアーを敢行。また6月には、ローリング・ストーンズやアークティック・モンキーズも出演する<グラストンベリー・フェス>への参加も発表済み。アルバムリリースにツアーにと、まだまだ精力的に活動するジョニー・マーの動向に今後も注目だ。



『The Messenger (ザ・メッセンジャー)』
2013年5月8日(水)
HSE-60157 \2,490(税込)
※日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付
1.The Right Thing Right
2.I Want The Heartbeat
3.European Me
4.Upstarts
5.Lockdown
6.The Messenger
7.Generate! Generate!
8.Say Demesne
9.Sun & Moon
10.The Crack Up
11.New Town Velocity
12.Word Starts Attack
13.Psychic Beginner(ボーナストラック)
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