MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也)、<フジロック>出演決定。『ローリングストーン』日本版5月号表紙巻頭も
MANNISH BOYSが、新潟県湯沢町苗場スキー場にて7月26日から28日まで開催される<FUJI ROCK FESTIVAL'13>への出演が決定した。彼らにとっては2011年以来の2度目の出演。出演日など詳細は後日発表となる。
さらに、アトミックスメディアが発行するロックマガジン『ローリングストーン誌』の日本版5月号(4月10日発売)において、MANNISH BOYSが表紙と巻頭ロングインタヴューに登場する。
2時間弱におよんだという『ローリングストーン』日本版のインタビューでは、MANNISH BOYSの結成秘話に始まり、制作裏話、そして両者の音楽に対してのアイデンティティーや生き様についてたっぷりと語っている。
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そもそもの出会いはいつなんですか?
中村「出会いは竹中直人さんの飲み会だね」
斉藤「俺と竹中さんが飲んでて、竹中さんが達つぁんに電話して。で、来たんですわ」
中村「谷中(敦/東京スカパラダイスオーケストラ)君とかもいて、ほんで和ちゃんに会って、飲み進み……。みんなでギターを弾いて歌いだしたりして」
斉藤「そうそうそう。ジャムって即興ブルースみたいなのやったね。その頃、ちょうど俺がレコーディングしてたから、1曲叩きに来てよ、って頼んで。その1週間後ぐらいかな? 来てもらって、ジャムって遊んでたらめちゃくちゃ楽しくて」
中村「“黒塗りのセダン”ぶっ叩いて」
斉藤「で、これはバンドにしよう、みたいな話になった」
(中略)
中村「あ、そいで地震があったでしょ。俺、実家が名古屋だから、ちょっと東京を離れたんです。その時、和ちゃんにメールしたら、名古屋にいて」
斉藤「じゃあ2人でランチしようって」
中村「実家の下の飯島屋ってとこでランチしたんです」
斉藤「ちょうどモヤモヤしてる時期でしょ。確か3月20日前後だったから。で、なんかジャムろうって言って、名古屋のスタジオでひたすらジャムり倒して。そしたら、震災以降溜まってたフラストレーションが、どわーっと一気に消えたんです。それがきっかけで本格的に動き出したみたいなところがあるよね」
中村「うん。と、震災があって、自分でもミュージシャンだし何かやんなきゃみたいなのがあったんです。いろんな筋から(中略)『何かやりたいから、力になってくれ』みたいな話があって。俺も何かやりたいけど、名前を貸すとかでもないしな・・・ってウニョウニョ考えてるときに、和ちゃんがUSTREAMで仲間を集めて演奏するっていう番組をやっていた、俺も混ぜてって言って。それもきっかけではあると思う」
斉藤「その番組が、初めて人前で達つぁんと2人でやったライヴだった。(中略)」
(『ローリングストーン日本版5月号(アトミックスメディア)』より)
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なお、同誌5月号の第ー特集は『OTAKU魂の深層を知れ!』と題し、孤高の造形師にして世界初の“萌”仏師、フィギア作家の宮川武やキャラクターデザイナーの渡辺明夫×声優の桃井はるこの対談、アニメーター、演出家の窪岡俊之等のインタヴューを掲載。アメリカ版の翻訳記事は、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングのインタヴュー、1992年のインタヴューアーカイヴとしてニルヴァーナのカート・コバーン、1968年のエリック・クラプトンのインタヴューを掲載する。
掲載画像:「ローリングストーン日本版5月号」 発行:アトミックスメディア
◆斉藤和義オフィシャルサイト
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