【ライブレポート】アップアップガールズ(仮)は第二章へ。横浜BLITZ凱旋公演で、初の単独ツアー開催を発表

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アップアップガールズ(仮)にとって3回目の単独公演<アップアップガールズ(仮) 3rd LIVE横浜BLITZ大決戦(仮)>が、4月13日に横浜BLITZで開催され、初の3大都市ライブハウスツアーやラジオのレギュラー番組などがサプライズ発表された。

◆<アップアップガールズ(仮) 3rd LIVE横浜BLITZ大決戦(仮)>昼公演 画像

横浜BLITZといえば、思い出されるのが、彼女たちがハロプロエッグとして立った最後のステージ(2010年11月)。あれから約2年半、メンバーは芸能活動終了の危機を乗り越え、アップアップガールズ(仮)を結成。各地でのイベントや、定期公演、そして全国行脚など地道な活動を続けて動員を伸ばし、ついにこの日、苦楽をともにした7人での凱旋公演を迎えた。

そんなVTRもオープニングに流された(もっというと、2年半前と同じモトリー・クルーも開演前BGMとして流された)昼公演は、4月10日にリリースしたばかりの両A面シングル「あの坂の上まで、」でスタート。前半から「イチバンガールズ!」「マーブルヒーロー」などアッパーチューンの数々を歌えば、初披露の新曲「N・B・I ~ナチュラル・ボーン・アイドル~」を含む4曲連続披露も。けっして守りに入ることない、アップアップガールズ(仮)らしい攻めに攻めたセットリストでライブは構成され、髪を振り乱してのパフォーマンスで彼女たちはラストまで突っ走る。言わずもがな、客席もモッシュが発生するほどに大盛り上がりだ。

また途中には、お姉さんチーム(仙石みなみ、古川小夏、森咲樹、佐藤綾乃)と年下3人チーム(新井愛瞳、関根梓、佐保明梨)にわかれて、自分たちでプロデュースするスペシャルコーナーも用意。年下チームが<仙石みなみドジドジ 古川小夏うるさい>とメンバーの特徴を盛り込んだ(森咲樹は、大の字で寝るというレア情報も)「Going my ↑」の替え歌をお姉さんチームにはないすべすべのお肌とつやつやの黒髪をなびかせて披露した。一方、お姉さんチームは、アップアップガールズ(仮)の結成から今日の凱旋公演までの足取りを朗読で振り返る。その時、その瞬間の想い。本人たちから放たれた温度を持った言葉の数々。心が震えるような感動が、波紋のように会場を広がっていった。

アンコール。まずはメンバーからファンへのサプライズとして、彼女たちが2月より行なっていた全国対バンツアー<TOWER RECORDS Presents アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)>に密着した、アップアップガールズ(仮)の1stフォトブック『アップアップガールズ(仮) 1stドキュメントフォトブック(仮) RUN! アプガ RUN!(仮)』の発売決定がアナウンスされる。こちらの発売は5月31日を予定している。

しかし、1st、2nd単独公演の時に用意されていたラストMCという絶好のタイミングでのサプライズはなし。サプライズに必ず登壇しているタワーレコード(彼女たちが所属するT-Palette Recordsは、タワーレコードが作ったアイドル専門レーベル)の嶺脇育夫 社長も関係者スペースからステージを見つめている。集まったオーディエンスも、そしてステージ上のメンバー自身も、なんだか肩透かしを食らった格好だ。

本当に最後の曲「サイリウム」。アップアップガールズ(仮)は、全20曲を披露して、凱旋公演は終幕へ。この時点で古川小夏が泣いていたのは、凱旋公演を無事終了できたからか、それとも。<アップアップガールズ(仮) 2nd LIVE 六本木決戦(仮)>の時の、彼女の涙ながらの言葉を思い出した人もいたかもしれない。

「(ここまで)サプライズがなくて、私たち、スタッフさんに見捨てられたかと思った。」(2012年12月、<アップアップガールズ(仮) 2nd LIVE 六本木決戦(仮)>での古川小夏の発言より)

サプライズなく公演が終わっていく。それは、彼女の胸にどんな想いを抱かせたのだろうか。

……が、サプライズとは予測できないからこそ、サプライズなのである。メンバーがステージを降りる。この後は客電が点いて影アナが入り、一体となって共有した楽しい時間から現実へ。そんなタイミングで、客電の代わりにステージにスクリーンが降りてくる。VTRがスタート。体力の限界ギリギリのところまで全力で活動し続けた彼女たちの姿が、まるでエンドロールのように映し出される。聞いていなかった展開にメンバーも再びステージインしてファンと一緒に映像を見守る。

突然、『特報』の文字が表示される。狼狽するメンバーと“待ってました!”とばかりに湧き上がる会場。「突然ですが みなさん ラジオはお好きですか?」という文字での呼びかけから、『オールナイトニッポンモバイル』で5月よりアップアップガールズ(仮)のラジオ番組が配信開始(仮)となることが発表。続けて、彼女たちの公式サイトが5月からオープンすることも明らかにされる。

さらに、このタイミングで嶺脇育夫 社長がステージへと呼び込まれる。ファンからの「育夫!」コールに迎え入れられた嶺脇社長は「アプガ最高!」と叫び、さらに横浜BLITZに立つ彼女たちの姿を見ながら、2年半前の新人公演でのラストソング「Bye Bye またね」を思い出して感極まったと告白。ステージに立っていたメンバー、そして社長と同様にあの日の新人公演を目にしていた客席から声が上がる。

そして、社長の口から、アップアップガールズ(仮)初の単独ツアー<アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアー アプガ第二章(仮)開戦>が発表されたのだった。日程は、8月31日が横浜BLITZにて横浜リベンジ決戦(今回、横浜BLITZを埋めることができなかったため)、9月7日はumeda AKASOで大阪決戦、翌8日は名古屋クラブクアトロで名古屋決戦となる。

「バンザイ!」の声と拍手喝采。さらに嶺脇社長は、「アプガ第二章なんでね、今日がね、多分“横浜HOP!”ですよ。次こそはここを満員にして、みなさんに素敵なショーを見せて下さい。」と、これまた新人公演から追いかけていた人にはわかるワードとともに、アップアップガールズ(仮)の背中を押したのだった。

「アップアップガールズ(仮)第二章ツアーが決まりました! 単独で大阪も名古屋も、横浜BLITZにも戻ってこれます。でも、「今日は満員できましたか?」で、「NO」がでてしまったので、8月31日までに、もっとパワーアップして、私たちもたくさんのお客さんを惹きつけられるような力をつけて、31日は満員にできるようにがんばります! 今日がスタートなので、ここからまた、アップアップガールズ(仮)が上を上を目指して走り続けていくので、みなさん応援よろしくお願いします!」── 仙石みなみ

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKS アイドルチャンネル
◆アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログ
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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