六本木ヒルズ10周年記念｢プロジェクションマッピング企画｣を実施、サウンドには坂本龍一のcommmonsより□□□三浦康嗣を起用

4月25日（木）に開業10周年を迎える六本木ヒルズが、これを記念したスペシャル・ウェブサイト｢TOKYO CITY SYMPHONY｣を公開。このサウンドを□□□（クチロロ）の三浦康嗣が手掛けていることが明らかになった。

｢TOKYO CITY SYMPHONY｣は、1/1000スケールで細部まで手作業によって忠実に再現された東京の都市模型に、ユーザーが3Dプロジェクションマッピング（※プロジェクターを駆使し空間と映像を合成する技法）を自由自在に施すことができる新感覚ウェブサイト。｢FUTURE｣、｢ROCK｣、｢EDO｣といった個性豊かな3つのテーマビジュアル上に、キーボードを叩くことで各キーに割り当てられた任意のアクションとサウンドを選択し、東京の街を自分好みに彩ることができる。

サウンドを手掛けた三浦の所属するグループ□□□は、坂本龍一が主宰するレーベル＜commmons＞のアーティスト。彼の提供する様々なテイストの音源、サウンドの断片の組み合わせによって、プロジェクションマッピングの楽しみが飛躍的に増幅することが期待される。なお、ここでユーザーが完成させた映像はFacebookやtwitterなどのソーシャルメディアを用いて公開できる。

このプロジェクションマッピングの制作には三浦以外にも日本最高峰のクリエーターたちが、六本木ヒルズ10周年を祝うためにこの｢TOKYO CITY SYMPHONY｣のもとに集結している。


◆TOKYO CITY SYMPHONY