サイモン・コーウェル、アニメ映画のプロデュースで映画界進出

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サイモン・コーウェルがアニメ映画のプロデュースを手掛けるようだ。『Xファクター』の審査員でTVプロデューサーとして活躍しているサイモンはいよいよ映画界にも進出するようで、10年間も温めてきたというコメディー・アニメのアイデアをすでにとある映画製作スタジオに売却したという。

◆サイモン・コーウェル画像

サイモンはデイリー・スター紙に「アニメーション映画の企画があって、ちょうどそれを売ったばかりなんだ。僕が考えたコンセプトなんだよ。10年前に思いついたアイデアで、僕が話を持ちかけた初めてのスタジオがそれを欲しいって言ってくれたんだ」「アニメーションの製作は僕がずっと、ずっと実現したいって思っていたことなんだ。だって僕はアニメの大ファンだからね。たった数週間前に契約を結んだばかりだから、今はこれ以上のことは明かせないけどさ」と語っている。

詳細に関しては固く口を閉ざしたままだが、『フリントストーン/モダン石器時代』や『空飛ぶペンギン』などファミリー向けの映画がお気に入りだと以前話していたサイモンは今回、自身も声優としても企画に参加する可能性も取り沙汰されている。ある関係者は「サイモンは何らかの形で参加したがっています。しかもサイモンは、声優陣としてハリウッドのトップクラスの俳優をキャスティングしたいとも思っているようですね。サイモンの手掛けるリアリティー番組からお馴染みの顔ぶれが1人か2人配役されても驚かないで下さいよ」と話す。

さらに今回の企画に留まらず、サイモンはモーガン・スパーロック監督が手掛けるワン・ダイレクションの新作ドキュメンタリー映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』や英オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で優勝し一躍有名になったポール・ポッツをジェームズ・コーデンが演じる伝記映画など別の2作品でもプロデューサーを務める予定だ。

サイモンは「これから絶対にもっと沢山の映画を作るつもりさ。もうポール・ポッツの伝記映画とワン・ダイレクションのドキュメンタリーの製作に取り掛かっているけど、もっと他の作品も期待しててね」と話している。
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