スーザン・ボイル、アデルのせいでリリース延期？

スーザン・ボイルの新作アルバムのリリースが、後回しにされたようだ。アデルの最新アルバムを優先させたレーベル側の意向らしい。

◆スーザン・ボイル画像

それぞれ最新アルバムの制作に取り掛かっていると伝えられているスーザンとアデルだが、両者が所属する米コロムビア・レコードはアデルの新作を最優先に置いているため、スーザンの新作のリリースが延期されるという。ある関係者はデイリー・ミラー紙に「アデルもスーザンも売り上げは好調ですし、レーベル側にとって非常に重要なアーティストです。スーザンはヒットメーカーで次回作にも期待がかかるところですが、それでもアデルが最優先なんですよ。アメリカ国内では今スーザンは絶好調なんです。なのでスーザンのチーム側では今回の延期は良くない兆候だと心配する声も上がっていますが、レーベルの上層部はスーザンが今後もヒット確実だと彼らの不安を取り払っていましたね」と明かしている。

レーベルから最大の期待がかかっているアデルは、2014年半ばにも通算3枚目となる最新スタジオ・アルバムをリリースする見込みで、すでに4曲ができているという。先の関係者は「アデルは現在ロンドンでスタジオ入りしています。今後数週間は缶詰状態でしょうね。アデルは今、作曲の面では完成している4曲をバック・ミュージックやシンガー達と共にデモ用にレコーディングしているところです。残りのレコーディングは、この後ロサンジェルスで行われる予定です。今回の新作は、アデルのルーツに戻るような作品になりそうで、モダン・ジャズやクラシックな昔の曲なんかの要素も入ったものになるでしょう」と付け足している。