スレイヤーのギタリスト、ジェフ・ハンネマンが死去

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スレイヤーのギタリストとして活躍したジェフ・ハンネマンが49歳で亡くなった。

◆スレイヤー画像

稀な皮膚炎を2年間にわたって患っていたというジェフは、2日(木)、カリフォルニア州内の病院で肝不全のため息を引き取った。1981年のバンド創設以来のオリジナルメンバーであるジェフは、2011年初頭に毒蜘蛛にかまれたことが原因で壊死性筋膜炎に感染し、深刻な病状に陥っていた。蜘蛛にかまれた腕の壊死した組織を取り除くため幾度にもおよぶ手術を繰り返した後、2012年にジェフは完治したと発表していたため、今回死因となった肝不全が壊死性筋膜炎によるものであったかどうかは明らかになっていない。
スレイヤーのメンバーはフェイスブックで「スレイヤーはバンド仲間で兄弟とも言えるジェフ・ハンネマンが今朝11時頃、カリフォルニア南部の自宅近くで息を引き取ったという残念なお知らせをしなければいけないことに、とてもショックを受けています」「ハンネマンは肝不全に陥ったことで地元の病院で治療を受けていました。妻のキャシーさんと兄妹のキャシーさんとマイケル、ラリーに看取られて息を引き取りました。彼の死はとても惜しまれます」と報告している。

メタリカ、メガデス、アンスラックスなどと並び「スラッシュ・メタル4天王」として知られているスレイヤーは2009年以降アルバムを発表していないもの、ジェフの病状が回復したあかつきにはスタジオ入りする予定だったようだ。数回におよぶ腕への移植手術を受けたジェフは、最近になってリハビリに熱心に取り組み、ギターを再び演奏し始めていたという。
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