ジャスティン・ビーバー、著作権侵害で訴えられる

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ジャスティン・ビーバーが著作権侵害で訴えられている。今回ジャスティンはアッシャーをフィーチャリングに迎えて2010年に発表した楽曲「サムバディ・トゥ・ラブ」を巡って訴えを起こされており、R&Bシンガーのデヴィン・コープランドと作曲家のマレイオ・オーヴァートンの2人が同曲の所有権を主張しているという。

◆ジャスティン・ビーバー画像

デヴィンとマレイオの主張によれば、ジャスティンが発表した同シングルはタイトルだけでなく、拍子記号やビートのパターンに至るまですべて2人が作った楽曲と同じだという。さらに2人は、本件の主張を立証するため2つの曲の間のコードと歌詞の類似性も指摘している。デヴィンとマレイオは声明で「2つのバージョンの『サムバディ・トゥ・ラブ』の間にこれほどの類似点がある可能性などゼロに等しいはずなのです」と述べている。

また、音楽スカウトが2人の制作した同曲をジャスティンのアルバムではなく、アルバム『レイモンドV レイモンド』に収録してもらうことを視野にアッシャーの方に2009年にその曲を持ち込んでいたそうだ。しかし、アッシャーは翌年の2010年にリミックス・バージョンという形で『サムバディ・トゥ・ラブ』をジャスティンとレコーディングしていた。

今回の訴えでは、ユニバーサル ミュージック・グループを含めて19の組織・団体などが被告側に立たされている。
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