【Kawaii girl Japan/ インタビュー】梶浦由記「やっぱりSee-Sawの楽曲は欠かせない」。20周年記念ライブ直前の心境と今後の展開を語る。

ツイート


2013年5月11日に東京国際フォーラム ホールAで、梶浦由記20周年記念ライブ<20th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#10 "Kaji Fes.2013">が開催された。今回は、デビュー20周年、2008年4月にスタートした<Yuki Kajiura LIVE>のvol.#10と、節目の記念ライブとなった。

◆<Kaji Fes.2013>画像

ライブレポートの前に、今回はライブ当日に行われた梶浦由記へのインタビューを、<Kaji Fes.2013>の写真と共にお伝えします。




──20周年を迎えての気持ちはいかがですか?

梶浦:20周年といっても本人が一番信じられないんですが、淡々とやっていたら20年たっていました。
仕事って1年や3年なんて、あっという間に経ってしまうなって思っていたんですが、中学校卒業したとか高校卒業したとかって時代がわかりやすいじゃないですが。ライブを初めてから、この頃1stライブをした、この頃2ndライブをしたなって、人生の中に区切りが凄くついてきました。
そのライブもやっと10回目を迎えられました。どちらかというと音楽20周年より、ライブ10回目の方が実感があります。
この10回目の記念すべきライブですが、ちょうど自分のデビュー20周年と重なり、これだけ豪華なゲスト陣を呼ぶことが出来たというのが、淡々と20年音楽続けてきたことの1番のご褒美なんじゃないかなと思ってます。

──Twitterを拝見したら、今日のライブは暗い曲が多いということですが、どうしてですか?

梶浦:普通に選んでも暗い曲が多いんです(笑)
どちらかというと、明るい曲をピックアップしてはいるんですが、元々暗い曲中心の作曲のラインナップなので、そういう風になってしまうというだけです。

──これだけの長いライブを暗い曲で聴かせるって中々ないですよね。

梶浦:そうですね。1部と2部があるんですが、1部はそうでもないですが、2部は不吉な予感だらけの2時間になりそうな感じですね。

──そういうツイートをしてファンからの反応はどうでしたか?

梶浦:不穏な曲が多いのはファンのみなさんの方がご存知なので、みなさん笑っていただけですね。「祭りじゃなくて血祭りですね!」とか(笑)

──今日のライブは血祭りになる感じですか?

梶浦:血祭りって積極的な動作じゃないですか。そうじゃなくて、ぼんやりと悪いことが起こりそうな曲が多い(笑)。どういうライブなんですかね(笑)

──今回のライブで一番の見所になりそうなところは?

梶浦:今回See-Sawの曲を何曲かセルフカバーという形でやらせて頂きます。実際See-Sawの曲を自分のライブでセルフカバーでやるのは初めてなので、それが楽しみでもあります。20周年を振り返るということだったので、やっぱり私はSee-Sawでデビューしてますので、See-Sawの楽曲は欠かせないなというのがあります。それを何曲かセルフカバーして、またそれを豪華なゲストさんに歌って頂いています。
自分でSee-Sawの曲を弾くのは久々だったんですよ。なのでちょっと懐かしいなと思いながらやっています。

──出演ゲストで、出て欲しい人は全て出演していますか?

梶浦:全員ではないですね。やっぱりみなさんその日が絶対空いているとも限らないし。でもその中でもこれだけ集まってくれたのは奇跡に近いですね。

──今後の海外への展開はありますか?

梶浦:私が物理的に海外に行けるか行けないかは置いておいて。今って昔ほど、“日本の音楽は日本だけ”っていうのではない、私達が思ってる以上になくなってきていると思います。インターネットの中では日本だろうと、中国だろうとアメリカだろうとドイツだろうと、どこでも同じように聞けてしまう。聴くファンの方々も閉じこもった所ではないところで音楽をきいてるなと思いました。
でもライブというのはその場所に行かないと聞けないものですから。そうやって海外のファンが増えてきてくれているというのは、海外から日本のライブに来てくれるというコメントをいただくと実感しますね。
ネットではすぐ超えられる距離が物理的なライブになると何時間もかかるので、そこを越えてファンのみなさんが来てくれるのは嬉しいですね。

──今回20周年ということで、次の10年へのスタートでもあると思いますが、次のステップへ向けての意気込みや考えていることは?

梶浦:次に向けていきます!ってことよりも、続けてこられたってことの喜びの方が大きくて。20年とか10回目とか言えるところまで続けてきてこれたんだなと。たぶん辞めるタイミングって、どんな仕事でも趣味でもあると思うんですよ。でもこうやって音楽を20年続けてこれたってことが大きくて。
派手なことをしようとは考えてはないんですけど、音楽を愛するパワーが残ってるうちは、あと5年でも10年でも、ひたすら続けていきたいなって、凄く思いますね。

◆梶浦由記 オフィシャルサイト
◆Kawaii girl Japan
この記事をツイート
365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

この記事の関連情報