TRF、20年間の集大成となる記念すべきツアー・最終日を独占放送

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結成20周年を迎え精力的に新たな活動を展開する、日本が誇るダンスヴォーカルユニット“TRF”の20年間の集大成となる記念すべきツアー・最終日が独占放送される。

1992年に結成され、翌1993年2月に小室哲哉プロデュースによるシングル「GOING 2 DANCE / OPEN YOUR MIND」とアルバム『trf~THIS IS THE TRUTH』でデビューしたTRF。同年6月にリリースした2ndシングル「EZ DO DANCE」で早くもブレイクし、1994年5月発売の「survival dAnce ~no no cry more~」から5作のシングルが連続でミリオンヒットを記録するなど、J-ポップシーンにダンスミュージックブームを作り上げ、同時にTK(小室哲哉)ブームもスタートした。

そんな彼らも遂にデビュー20周年。これまでに31枚のシングルと19枚のアルバムをリリースし、セールス枚数は実に約2200万枚に上る。そして、20周年を記念したライヴツアー<TRF 20TH Anniversary Tour>が3月9日のZepp Tokyoからスタート。全国各地のZeppをまわり、4月20日にZepp DiverCity(東京)でファイナルを迎えた。

開演時間になると、まずはDJ KOOがステージに現れてファンを煽った。続いてCHIHARUとETSUがポールダンスを交えて会場を盛り上げていく。そしてYU-KI、SAMも登場し、新曲「PUSH YOUR BACK」でライヴはスタート。

「東京に戻って参りました! はじめましての人も、前から知ってる人も、最後まで踊って、歌って、楽しんでいってください!」と、YU-KIがファンに呼びかける場面もあったが、序盤から「masquerade」「寒い夜だから…」といったヒット曲をたたみ掛けるように繰り出されたら、盛り上がらないわけがない。

途中、「FUNKY M」ではキッズダンサーが登場したり、DJ KOOのソロコーナーがあったり、ダンスで魅せるコーナーなど、彼らだから表現できるバリエーション豊かなパフォーマンスを楽しませてくれた。

後半は「CRAZY GONNA CRAZY」「EZ DO DANCE」など、再び初期のヒット曲で会場を熱くさせるところにもサービス精神に満ちた彼ららしさが出ていたのではないだろうか。

アンコールで披露した「BOY MEETS GIRL」「survival dAnce ~no no cry more~」、そして新曲の「WORLD GROOVE」など、まさに20年間のヒストリーが凝縮された濃密なライヴとなった。

「最高の20周年のライヴを、ずっと1曲目から僕らのステージとみんなのことを見守ってくれていた方がいらっしゃいます」と紹介され、小室哲哉が花束を持ってサプライズで登場。「モチベーションという言葉を日本で初めて使ったのはTRFでした。そのモチベーションを20年間保ち続け、歌い続けてくれた5人に感謝しています」という小室の言葉にメンバーたちも思わず涙が…。

メンバー5人にも、ファンにも忘れられない記念日となったこのZepp DiverCityでの公演の模様は、5月26日(日)夜8時30分からWOWOWで放送されることが決定している。歌とダンスで魅了する、ヒット曲満載の熱いステージは必見だ。

『TRF 20周年記念スペシャル』
5月26日(日)WOWOWで放送
ミュージックビデオ特集「TRF Music Video Collection」
5月26日(日)夜7:00~ ※5月19日(日)午後1:45~無料放送
ドキュメンタリー番組「TRFであり続けるために ~20年目の決断~」
5月26日(日)夜7:30~
「TRF 20TH Anniversary Tour」
5月26日(日)夜 8:30~

◆番組スペシャルサイト
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