アイアン・メイデン、フェスティバル会場まで自転車で移動

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アイアン・メイデンのマネージャーと音楽誌『Metal Hammer』の編集者が、<Donnington Or Bust!>なるチャリティー・プロジェクトを企画している。これは、ロンドンから<Download Festival 2013>の会場まで約266キロを自転車で走ろうというもの。“世界初のヘヴィ・メタル・チャリティー・サイクリング”だという。アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンも参加、40名以上のメタラーが自転車で走り抜ける。

◆ブルース・ディッキンソン画像

彼らは6月12日朝、ロンドンを出発、14日昼頃、フェスティヴァルの会場(レスターシャー州、ドニントン・パーク)に到着する予定。現在、オフィシャル・サイト(Heavymetaltruants.com)で一般からの参加希望者と寄付金を募集している。すでにペンデュラム、トリヴィアム、パラダイス・ロスト、テッセラクト、ヤング・ガンズなどのメンバーが参加を表明。集まった寄付金はNordoff Robbins Music Therapy、Childline、Teenage Cancer Trustといったチャリティー団体へ贈られる。

ブルース・ディッキンソンはスケジュールの都合により、最後の40キロでジョインするそうだ。「多分、ヘッドライナーが自転車で現れるなんて初めてだろう。でも、俺は普段、自転車を乗り回してるんだ。残念なことに、ツアーのスケジュールでこれ以上走れない。ファンが俺らの取り組みをサポートしてくれことを願ってるよ。サイクリングの後は1日休みを取って、ほかのバンドを観るつもりだ。そして、土曜日はメイデンのフル・アクションだ」と話している。

2013年の<Download Festival>は6月14~16日開催。アイアン・メイデンは2日目(15日)にプレイする。今年は、彼らのほかスリップノット(1日目)、ラムシュタイン(3日目)がヘッドラインを飾る。

Ako Suzuki, London
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